今、アウトドア人気が急上昇中だが、そのひとつである「釣り」にも注目が集まっている。とはいえ、初心者がいきなり釣りを始めるにはわからないことがいっぱい……。そんなときにおすすめなのが、手軽にエントリーできる「管理釣り場」。今回は食べてもおいしいマス釣りにスポットを当て、その楽しみ方をご紹介!
バーベキューも楽しめる
写真&文◎編集部
今、アウトドア人気が急上昇中だが、そのひとつである「釣り」にも注目が集まっている。とはいえ、初心者がいきなり釣りを始めるにはわからないことがいっぱい……。そんなときにおすすめなのが、手軽にエントリーできる「管理釣り場」。今回は食べてもおいしいマス釣りにスポットを当て、その楽しみ方をご紹介!
目次
近年人気のルアー釣りは動画でチェック!
釣り堀でのニジマスを釣るエサは?
エサの持ち込みが可能な釣り場もあるが、エサは現地で購入するのが無難。どこでも常備されているのはイクラやブドウムシ(ガの幼虫)だ。魚によって好みが異なるので、わからない場合は釣り場のスタッフに聞いてみるとよい。
イクラは皮が破れないよう中心にハリを通す。2 ~ 3個付けてアピールを高めてもよし
ブドウ虫は通し刺しにしてハリ先は出しておく。食い気があるときはチョン掛けでもOK
イクラはつぶさないようハリに刺し、取れないようソフトに振り込むのがコツ。ハリを選べるなら、身切れしにくい細軸のものを選ぼう。
ブドウムシは頭側からハリを刺し、お尻の手前でハリ先を抜くのが基本。ハリ先はしっかりと出しておかないと、ハリ掛かりが悪くバレやすい。
食いが悪くなった時は、エサの状態を確認すること。かじられてボロボロになっていたり、ハリから外れかかっていては魚に見破られてしまう。ここは惜しまず、新鮮なエサをテンポよく使うことも釣果を伸ばすコツだ。
釣ったニジマスの食べ方
マス釣りの楽しみといえば、その場で美味しく食べられること。ポンド型はその限りではないが、河川型の大半はその場で塩焼きなどにしてくれるサービスがあり、自分が釣った魚はもちろん、釣果がなくとも別途用意(有料の場合あり)してくれるところもある。
施設によっては釣りをしながらバーベキューも楽しめる。洗い場もあって魚の下処理や調理も楽々
また、キャンプやバーべキュースペースも備えた施設なら、釣りをしながら魚を焼いて食べることも可能。肉や野菜などのセットメニューが用意されていれば、手ぶらで釣り&バーベキューが楽しめる。まさに、至れり尽くせり!
釣った魚を持ち帰る場合は、氷や保冷剤を入れたクーラーボックスを用意しておくこと。現地で発泡クーラーが購入できる場合もあるので、ない場合は前もって施設へ確認しておきたい。魚を捌ける洗い場があれば、内臓を処理してから持ち帰ることができる。帰ってからの面倒な作業を省くことができるので、こういった設備を有効に使うとよい。
なお、新型コロナウイルスの影響により、各施設では適切な感染防止対策が行なわれている。安全に釣りや食事が楽しめるよう、マスクの着用や手の消毒、ソーシャルディスタンスなどには気を配るようお願いしたい。
焼く前の下処理(さばき方)を動画でチェック
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