神奈川県長井漆山港の光三丸さんにお邪魔して、つり人で隔月連載している『爆乗り!昼イカ探訪帳』(10月25日発売の12月号掲載)の取材をしてきました。早くも季節はスルメイカからヤリイカに進んでおり、速い操作のパワーゲームから、スローな操作のフィネスゲームに移行していました。
早くもノリノリ! 美味イカがよく釣れています!(2020年10月6日)
レポート◎アマノ(月刊つり人編集部)
神奈川県長井漆山港の光三丸さんにお邪魔して、つり人で隔月連載している『爆乗り!昼イカ探訪帳』(10月25日発売の12月号掲載)の取材をしてきました。早くも季節はスルメイカからヤリイカに進んでおり、速い操作のパワーゲームから、スローな操作のフィネスゲームに移行していました。
特に当日の城ヶ島沖はウサギが飛びまくる強風でウネリが高く巻き上げ途中で仕掛けが張ったり緩んだりしやすい状況。それでもロングロッドによるブランコ仕掛けなら対応できますが、沖イカハンターのメンバー3人は全てショートロッドによる直結仕掛け。しかも相手はまだまだ若いシーズン初期のヤリイカですから腕が細くて切れやすく、とにかく海面に上げるまで付いているかハラハラドキドキの釣りでした!
この状況で直結仕掛けで6点掛けを達成した小菅さん
「多分、ブランコ仕掛けでやればこんなに悩まない。それでも直結仕掛けでねらうのが楽しい」と永井さん
それにしてもイカ釣り人気は高く、平日だというのに満員御礼。ヤリイカの場合はほぼブランコ仕掛けの釣りで、船長もスルメと違ってヤリイカはブランコのほうが合っていますよと言っていましたが、メンバー3人を含む上位4名はすべて直結仕掛けだったのにはびっくり。デメリットもありますが、それを補って余りあるメリットがあるということでしょう。詳細は月刊つり人12月号にて。
釣りのあとのお楽しみは食!こちらもシーズン後半のパラソル級とは別物の味わいで、とにかく全長に対して身が非常に厚く、沖漬け、煮物、ガーリックオイル炒め、シーフードカレーと美味しくいただきました。
小さいけれど太いこの時期のヤリイカ。浅場で数も釣れるこの時期は入門のチャンス
この時期のヤリイカは長さはまだ短いものの身は厚くてプリプリ。和洋中いろいろな料理で楽しめる