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建設中止になったはずのダムが……

建設中止になったはずのダムが……

つり人編集部=写真と文

台風12号は全国に大きな被害をもたらしたが
多摩川もひやっとするくらい水位が上昇した。

あれから1週間以上が経ち
多摩川の水位は平常どおりに戻ったが
ニゴリは依然としてキツい。
お茶に牛乳を入れて混ぜたような水色だ。

上流部にダムを持つ川は
一度ダムが濁ってしまうと
ニゴリが取れるまでに長い時を必要とする。

このニゴリが生態系に悪影響を及ぼすのは言うまでもないだろう。

一方、ダムのない川は
増水しても水位が平常に戻るのは早く
山が崩れたりしないかぎり
ニゴリが治まるのも早い。

長野県の脱ダム宣言の象徴でもあった浅川ダム建設計画だが
田中康夫元知事が、知事の座を追われてから
建設が続行され
先日、ついに本体着工となった。

ぼくは田中元知事とともに
このダム建設予定地を視察しに行ったことがあるが
一帯は地すべり地であり
万が一、ここにダムが造られて地すべりが起きると
下流部の住民が危険にさらされることになるというデータがあった。
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だから、中止になってホッとしていたのだが
それが、いよいよ本体着工とは……。

同様に、中止が決まったはずの八ッ場ダムも
再開に向けての動きが激しくなっている。

だいたい、ダム工事の利権に直接的に関係のある人たちが
集まって会議をしたら、ダムは必要だという結論に達するのは明白。

こういう馬鹿げたことがダム建設においては
当たり前のように行なわれてきた。
そして、このやり方が、そのまま原発にも用いられてきたのは
原発事故後に明るみになった
九州電力や佐賀県知事の一連のやらせ問題を見れば一目瞭然。

どれだけ素晴らしい人がこの国のトップになっても
腐敗著しい政官財癒着構造を変えないかぎり
この国の未来はない。



(山根)



2011/9/15

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