歴史と信頼の釣り雑誌
歴史と信頼の釣り雑誌
つり人編集部=写真と文月刊つり人が産声を上げたのは昭和21年。
当時は創刊者の佐藤垢石はじめ
井伏鱒二や森下雨村など
そうそうたる執筆人が名を連ね、
世界のフジタといわれた洋画家の
レオナール・フジタこと藤田嗣治の絵が
表紙を飾ったこともありました。

月刊つり人創刊号の表紙
それから60余年。
月刊つり人から
バスフィッシング専門誌Basser
フライフィッシング専門誌FlyFisher
別冊鮎釣り
別冊渓流釣り
といった、いくつもの専門誌が生まれました。
今月25日発売の月刊つり人1月号は
通巻第64巻。
つまり、64年目に突入というワケです。
そこで、プチリニューアルをします。
定期誌のリニューアルは作っている側もワクワクですが
普段よりも随分と手間取ります。
締め切り目前の今、
編集部員の顔は土気色になり
目はタニシのようにしぼんでいます。
でも、ゴールはあと少し。
だよなぁ、マノ
今夜は帰れるよなぁ…
(山根)
2008/11/14