超大型アオリイカを追って
超大型アオリイカを追って
つり人編集部=写真と文台風なみの風雨をもたらした低気圧が去ったが
依然として風は強い。
昨日、一昨日あたりは大シケだったが
A兄を乗せた小笠原海運は無事に河岸払いしたようだ。
東京から1000㎞南の小笠原諸島。
まさに、最後の楽園。
僕も10年ほど前、
イソマグロやカッポレをねらって
諸島のうちのひとつ
ケーター列島へ行った。
メタルジグを5投して、
5個とも巨大魚にもっていかれた。
ナイロンの20号を巻いていたが
「兄ちゃん、それで何釣るんだ?
俺のエサでも釣ってくれよ」
と同行の猛者たちに嘲笑された。
魚影の濃さは世界屈指だろう。
ターゲットを絞るのにも困ってしまうが
A兄のねらいはひとつ。
超大型のアオリイカだ。
はたして、夢は叶うのか。
週末の生還が待たれる。(山根)
2008/4/20