2025年も年の瀬が迫る中、日本を代表する総合釣具メーカー「シマノ」から、釣り人にとって見逃せないデジタルニュースが飛び込んできた。 釣りの準備から実釣中の記録、そして帰宅後のメンテナンスまで、アングラーの活動すべてをサポートするオールインワンアプリ「SHIMANO LINK(シマノ リンク)」が、2026年1月6日(火)よりサービス開始となる。シマノの最新情報だけでなく、釣りにまつわる「体験の質」そのものを向上させるという同アプリ。一体どのような機能が搭載されているのか、その全貌を紹介しよう。
「SHIMANO LINK」は釣り人の体験をシームレスにつなぐ
「SHIMANO LINK」の最大の特徴は、カタログアプリの枠を超え、アングラーの行動サイクル「前・中・後」をトータルでサポートする点にある。
| シーン | SHIMANO LINK の主な機能 | 得られるメリット |
|---|---|---|
| 釣行前 (準備・計画) |
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| 釣行中 (実釣・記録) |
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| 釣行後 (分析・ケア) |
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【釣行前】質の高い情報収集
最新の製品カタログへのアクセスはもちろん、動画コンテンツ『SHIMANO TV』と連携し、プロの解説動画でイメージトレーニングが可能。さらに、「今、どこで、何が釣れているか」というリアルタイム釣果情報を確認できるため、具体的な釣行計画が立てやすくなるだろう。
【釣行中】現場判断と釣果記録
タイドグラフ(潮見表)による時合の把握など、実釣を強力にサポート。釣果記録は「FishRanker」との連携により、写真、位置情報、潮汐、使用ルアーなどを手軽に保存。ミッション機能も搭載し、釣りに新たなゲーム性をプラスしてくれる。
【釣行後】分析とメンテナンス
蓄積されたデータから自身の釣りの傾向を分析できるほか、コミュニティ機能で仲間と釣果を共有することも可能だ。さらに「アフターメンテナンス」機能も統合されている。日々のケア方法を動画で学べるほか、修理やオーバーホールの依頼もアプリ経由で完結。道具を長く大切に使うためのサポートも万全だ。
釣り人同士をつなぐ、充実のコミュニティ機能
このサービスは、単なる情報収集ツールにとどまらず、アングラー同士の「交流」にも重きを置いている。釣種別に分かれたテーマで語り合える場を用意しており、気になる釣り場の情報交換や、具体的な釣行計画を全国の釣り仲間に気軽に相談が可能。オンライン上の交流のみならず、シマノ主催イベントやユーザー企画の交流会など、リアルな繋がりもサポートしている。
さらに、コミュニティへの投稿など特定のアクションでポイントが貯まり、特典と交換できるシステムも導入される。

「SHIMANO LINK」は2026年1月6日(火)よりサービス開始
情報収集から実釣記録と分析、アングラー同士の交流に至るまで、アングラーが求めるあらゆる機能を網羅している「SHIMANO LINK」。シマノユーザー以外でも、アングラーなら入れておいて損はないはず。 2026年1月6日(火)よりサービス開始ということで、今からリリースを楽しみに待ちたい。

