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つり人編集部2025年8月26日

【ハゼの唐揚げの作り方】下処理から揚げ方まで 誰でも簡単な定番レシピ

釣れたハゼを調理する際に、最も定番のレシピが「唐揚げ」だろう。小型のうちは、二度揚げすれば骨まで柔らかくなり、頭から丸ごといただける。そのまま塩で味わうのはもちろん、南蛮漬けにしたり、甘辛いタレを絡めて丼にしたりと、アレンジレシピが豊富なのも魅力だ。本記事では、このハゼの唐揚げを、誰でも美味しく作れる調理手順を紹介する。

釣れたハゼを調理する際に、最も定番のレシピが「唐揚げ」だろう。小型のうちは、二度揚げすれば骨まで柔らかくなり、頭から丸ごといただける。そのまま塩で味わうのはもちろん、南蛮漬けにしたり、甘辛いタレを絡めて丼にしたりと、アレンジレシピが豊富なのも魅力だ。本記事では、このハゼの唐揚げを、誰でも美味しく作れる調理手順を紹介する。

写真と文◎葛島一美
まとめ◎編集部

ハゼの唐揚げの下処理

唐揚げは体長10cmに満たないような小型のハゼに特に向いたレシピだ。下処理も簡単でおろす必要はなく、揚げてしまえば骨や頭までまるごと食べられる。手順としてはウロコを落とし、腹を小さく切って内臓を取り出すだけで十分だ。

小さなハゼの下処理
小さなハゼはウロコを取って、内臓を出せば下ごしらえは完了。頭を落とすかは好みでOK

ただし、体長15cm近い良型のハゼであれば骨が硬くなるので、背開きにするのがおすすめ。背開きにして中骨を取り除くことで、食べやすくなる。

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大きなハゼは骨が硬いので背開きにする

具体的なさばき方は下記の記事でわかりやすく解説しているので、参照してほしい。

初めてでも失敗しない「ハゼのさばき方」サイズ別で分かる下処理からの全手順

\あわせて読みたい/ 初めてでも失敗しない「ハゼのさばき方」サイズ別で分かる下処理からの全手順

ハゼの唐揚げの調理手順

ハゼの唐揚げの具体的な調理手順を紹介する。

1.下処理をした小型ハゼは水気をよくふき取り、揚げる直前に小麦粉をまぶして余分な粉を叩いておく。小麦粉をまぶす前に、カレー粉などで下味を付けても美味しい
1.下処理をした小型ハゼは水気をよくふき取り、揚げる直前に小麦粉をまぶして余分な粉を叩いておく。小麦粉をまぶす前に、カレー粉などで下味を付けても美味しい
2.揚げ油は170℃くらいの中温に熱してから揚げ始める。最初は大きく泡が出るが、むやみに菜ばしでかき回さないこと
2.揚げ油は170℃くらいの中温に熱してから揚げ始める。最初は大きく泡が出るが、むやみに菜ばしでかき回さないこと
3.水分が飛ぶと泡が減って小さくなり、ハゼに火が通って油の表面に浮いてくる。軽くハゼをほぐす感じで菜ばしを入れる
3.水分が飛ぶと泡が減って小さくなり、ハゼに火が通って油の表面に浮いてくる。軽くハゼをほぐす感じで菜ばしを入れる
4.そのまま5〜6分間揚げ、揚げバットに上げて油を切る。このままでも食べられるが、二度揚げすると骨までサクサクになり食べやすくなる
4.そのまま5〜6分間揚げ、揚げバットに上げて油を切る。このままでも食べられるが、中骨が少し硬くなる初秋の小型ハゼや、頭を落とさず丸のまま揚げる場合は二度揚げするのがおすすめ。骨までサクサクになり食べやすくなる
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5.二度揚げする場合は揚げバットで3〜4分置いた後、今度は180〜185℃の高温で1分弱揚げ直す
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揚げバットに上げて余分な油を切れば完成。塩を振るなどして食べる

この記事は『つり人』2013年10月号に掲載したものを再編集しています。

ハゼ 美味しい鮮魚料理 料理-ハゼ

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