陸っぱりやオフショアのゲームフィッシングの好敵手であるシイラ。 鮮やかな体色と厳つい顔付きから「食べて美味しいの~?」といぶかる人が意外に多い。 だが、その身はクセのない淡泊な味わいで上品。 さらに、さまざまな料理にマッチする相性のよさも持ち合わせている。そんな激ウマシイラ料理をご紹介。
さばいた後は塩を振りかけて少し身を寝かせる
つり人編集部=写真と文
陸っぱりやオフショアのゲームフィッシングの好敵手であるシイラ。
鮮やかな体色と厳つい顔付きから「食べて美味しいの~?」といぶかる人が意外に多い。
だが、その身はクセのない淡泊な味わいで上品。
さらに、さまざまな料理にマッチする相性のよさも持ち合わせている。そんな激ウマシイラ料理をご紹介。
この記事は『つり人』2016年9月号に掲載したものを再編集しています。
1
胸ビレに沿って頭を切り落とす
2
中骨の上をなでるように身をはがし、中骨主骨まで深く切れ込みを入れていく
3
腹側に続いて、背側も同じ要領で中骨主骨まで切れ込みを入れる
4
包丁の切っ先を使って、中骨主骨と腹骨の接合部の軟骨を切り離して、片身を切り取る
5
反対側の身も同じ要領でおろせば三枚おろしのできあがり
6
尾の付け根に包丁で切れ込みを入れ、皮を引いていく
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中骨を骨抜きで抜いていく
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料理に合わせて身を切り分けていく
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臭みを消すためと、余計な水分を抜くために塩を振りかけて少し身を寝かせる。水気が出て来るので、キッチンペーパーで拭き取る
2017/7/25