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編集部2018年6月6日

2018年はクマの当たり年なのか!?

月刊つり人ブログ

一部エリアをのぞき、アユ釣りが全国的に解禁になりました。 イワナ釣りも最盛期に突入です。 登山にも沢登りにもキャンプにも、気持ちのいい季節の到来ですが、 特に山間部に行かれる方は、クマにご用心ください。

山間部へ釣行される際はクマにくれぐれもご用心ください!

つり人編集部=写真と文

一部エリアをのぞき、アユ釣りが全国的に解禁になりました。
イワナ釣りも最盛期に突入です。
登山にも沢登りにもキャンプにも、気持ちのいい季節の到来ですが、
特に山間部に行かれる方は、クマにご用心ください。

一昔前なら対岸の火事で済まされたかもしれませんが、今はいつ、どこで出会ってもおかしくありません。
つい先日も、本来ならヒグマがいないはずの北海道の利尻島でヒグマと思われるフンや足跡が見つかり、
大騒ぎになっています。
どうやら対岸の稚内から20kmも泳いで渡ったとみられており、
106年前にも利尻島でヒグマが捕獲されています。

cd8fcc17 上の写真は岩手県に渓流釣りに行った月刊つり人の執筆者から先ほど送られてきました。
産みたてほやほやといった感じで匂ってきそうです。執筆者はただちに川から上がり他川に行ったそうです。



以下に最新のクマに関連するニュースをざっとピックアップします。

■6月5日 富山県立山町 男性がクマに襲われ重傷
6月5日午後1時過ぎ、富山県立山町の「立山ケーブルカー」美女平駅近くで「男性がクマに襲われた」と119番があった。
男性は爪でひっかかれるなどして顔の骨折などの重傷を負った。男性は同駅付近で襲われ、自力で救助を要請。ドクターヘリで病院に搬送された。
詳細はコチラ
■6月5日 会津若松 「クマ」目撃8件相次ぐ
会津若松市で5日、クマの目撃情報が8件相次いだ。
同市一箕町松長で午前7時25分ごろ、体長約1mのクマが目撃されたのをはじめ、住宅や学校などが多い一箕町地区で午前中、計3件のクマ目撃の情報が寄せられた。
また、同市では東山町の畑と山林、大戸町の国道118号、真宮新町の阿賀川河川敷、湊町の双潟橋付近でクマの目撃情報があった。
いずれもけが人はいなかった。
詳細はコチラ
■6月2日 宮城県湧谷町 養鶏場をクマが襲い10羽以上死ぬ
宮城県警遠田署は2日、同県涌谷町小里の養鶏場の鶏がクマ1頭に襲われ、10羽以上が死んだと発表した。
養鶏場の金網フェンスが剥がされ、鶏3羽が食い荒らされているのを男性が発見。
午前10時半頃には、養鶏場の外の草むらでクマが10羽前後の鶏を襲っているのを男性の妻が見つけた。
詳細はコチラ
■6月1日 岩手県八幡平市 クマに襲われ男性大けが
1日午前、岩手県八幡平市の山林で、山菜取りをしていた60代の男性がクマに襲われ重傷を負った。
男性は顔の骨などを折ったが、命に別状はないという。男性は顔や足をひっかかれ、顔の骨を折るなどの重傷を負った。
詳細はコチラ
■5月17日 岩手県大船渡市 クマに襲われ釣り人ケガ
午後2時半ごろ、大船渡市日頃市町の鷹生ダム下流約100m付近で釣りをしていた男性(85)がクマに襲われた。
男性は右手の甲と左腕にけがを負い、同市の県立大船渡病院に運ばれたが、命に別状はない。
詳細はコチラ

目撃情報などを含めると、今年はクマの事故が例年以上に多いので、
山間部に釣行される際は、くれぐれも気をつけてください。
クマの事故はどのようにして起きてしまうのか
クマに襲われないためにはどうすればいいのか
参考になる本を以下に紹介いたします。

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人狩り熊 十和利山熊襲撃事件
2016年5~6月、秋田県鹿角市郊外でツキノワグマに襲われ4人が死亡・4人が負傷する本州未曾有の事件が起きた。
襲われて絶命した犠牲者は体を食害されたことも判明し、その衝撃は日本列島を駆け抜け市民を震え上がらせた。
青森・秋田県境に近い北東北の辺境の森でいったい何が起きたのか?
かつては秋田県庁職員、現在はフリー研究者であるクマの第一人者・米田一彦は事件の真相を解明すべく、現場に足を運んだ―――
本の詳細はコチラ


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熊が人を襲うとき
熊を追いかけて46年になるツキノワグマ研究家が、
長年のフィールドワークで培った圧倒的な知見をもとに過去の事故例を独自に分析、解説。
人はいつ、どこで、どのようにして熊に襲われてきたのか。熊から逃れる術はあるのか。
被害を最小限に抑える方策は!? 過去1993件/2255人の人身事故例から「熊が人を襲うとき」の核心に迫る。
本の詳細はコチラ


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熊!に出会った襲われた2
数メートル先に出てきたクマに肝を冷やした人、追いかけられた人、襲われた人、撃った人、戦った人…
本州のツキノワグマから北海道のヒグマ、さらには海外での体験談も加え、前作をはるかにしのぐリアリティーでお届けする「クマ・サバイバル」第2弾。
釣り、山菜取り、登山、山スキー、狩猟、クマ研究家、さまざまな目的で山に入る人たちの視点と出会いの体験が、
現代のツキノワグマとヒグマの実像を照らし出す!
クマ目撃情報が激増している昨今、すべてのアウトドア・ファン必読の書。
本の詳細はコチラ


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熊!に出会った襲われた
クマに出会わないために・出会った時のために。
16人のツキノワグマ遭遇+4人の襲われた壮絶体験が照らし出すクマの行動パターン&出会ったヒトの反応、クマ対策の常識と実際etc.
専門家や山岳ガイド、登山家、クマ生息地に暮らす人たちの視点も交え、ツキノワグマの実像に迫る。ヒグマ遭遇体験談も収載!
本の詳細はコチラ

2018/6/6

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