常に最先端を走るタイラバ専用リール・紅牙IC150の止まらない進化。さらに、紅牙フラッグシップモデルEXの血脈を色濃く継承したハイスタンダードモデルのタイラバロッド紅牙AIR。ダイワの最新タイラバタックルの新境地やいかに。

文と写真◎月刊つり人編集部
1946年創刊の雑誌「月刊つり人」を始め、数々の釣りに関するコンテンツを作成してきたつり人社の編集部。
これが万全のタイラバ専用リール・紅牙IC150の進化

タイラバ専用リールの紅牙IC150シリーズが大きく進化した。心臓部であるハイパーデジギアの歯幅をアップさせて回転性能を向上。また、軽いアンダーキャストにも対応する遠心ブレーキを搭載した。多彩なシチュエーションに対応するためにパワー、ハイの3種のギア比展開をしつつハンドル仕様をブラッシュアップ。特に130mmロングハンドルは、ギア比アップに伴う巻き重りも解消する特別仕様。ハイギアでも軽い巻き上げや等速巻きが実現可能となった。
進化したデプスアラームにも注目したい。フォールと巻き上げそれぞれでON/OFF設定が可能に。確なタナ取りが可能になり、10mごとにアラーム音で通知する正確なタナ取りが可能になった。
滑らかに効き続けるATD搭載のためドラグ設定を気にすることなくファイトに集中できる。専用工具不要でコインさえあれば自身で電池交換が可能なため、不意の電池切れでも安心である。

らしさ全開の布陣に死角なし・ロッド紅牙AIR

新しい紅牙AIRを使って実釣テストを兼ねてきたのは錦江湾「JUMBO」船長である平田俊也さんだ。
「前作AIRからの進化点として、ティップからベリーにかけてはAGS、バット部分にシングルフットの金属フレームガイドを採用したことで最軽量のガイドセッティングになり、まさにAIRの名に恥じない軽量化を実現しました。紅牙フラッグシップモデルのEXシリーズと同じゼロシートダブルショートトリガーが採用されているのも特筆すべき点です。また、全11モデルが前作と比べると軽くなっており、取り回しと操作性がグンと向上して手感度が飛躍的に向上しています」

まさにAIRな11モデル
タイプN(乗せ)の中でも軽いタイラバを使う場合や感度が求められるシーンに最適のSMTモデルは水深40mまでならMH、30~80mならH、80m以上ならXHがマッチ。巻き疲れしない快適な釣りが楽しめるスリルゲームモデルは40mまでならML、30~80mならM、80m以上ならMHが合う。
そのほか、電動タイラバシーンに最適な調子に設定されたタイプD(電動)は手巻き×電動のみならず丸型リールでのディープやドテラにも対応。潮が動かない時やシーズンによって横引きしなければ食ってこないシーンで真価を発揮するキャスティング特化モデルのタイプC(キャスティング)やタイジグ特化モデルのタイプJもラインナップ。
注目は平田船長も開発に携わったタイプT(テクニカル)。明石や高松、瀬戸内などの内海エリアでのフィネスな釣りや船を立てる釣りのためのモデルで、ワンランク軽いタイラバ、ワンランク細いイトでの操作性や感度を重視したロッドに仕上がっている。
※このページは『つり人 2026年5月号』に掲載した記事を再編集したものです。



