今季からバスマスターオープンシリーズに挑戦している藤田京弥選手が、参戦初年度で早くも来シーズンのエリート昇格権利を確実なものとしました。
ノーザンオープン最終戦チェサピーク・ベイを12位でフィニッシュ
編集部=まとめ
今季からバスマスターオープンシリーズに挑戦している藤田京弥選手が、参戦初年度で早くも来シーズンのエリート昇格権利を確実なものとしました。
オープンからトップカテゴリーのエリートシリーズに昇格するためには、3地区あるリーグのいずれかで年間ランキング3位以内、あるいは3地区トータルのポイントランキングで3位以内(計12 名)になる必要があります。
オープンはエリートの下位リーグという位置づけながら、参加選手は200名前後(エリートの2~3倍)がエントリーしており、現役のエリート選手や他団体のトップ選手も多く参戦しています。その中で年間ランキングトップ3に食い込むのがどれほど難しいことか……。
藤田選手はデビュー戦となったノーザンオープン初戦でいきなりトップ10入りを果たし、第2戦も16位と善戦。さらに現在行なわれている同地区の最終戦を12位でフィッシュし、年間ランキング3位以上が確定しました。
日本ではライブ系魚探を駆使したフィネス・スタイル勝ち星を積み重ねていた藤田選手ですが、少なくともノーザンオープンの第2戦目まではこれらのデバイスは「ほぼ出番がなかった」とのこと。このアメリカ参戦で、藤田選手が日本のフィールドだけに最適化されたデジタルデバイスの使い手ではなく、経験の少ないアメリカのフィールドでも渡り合える引き出しの多さ、そしてバスを追いかける力をもったアングラーであることが証明されました。
これで来季エリート出場権をもつ日本人選手は、現時点で伊藤巧選手、木村建太選手、松下雅幸選手、青木大介選手、そして藤田京弥選手の5名となりました。
ますます目が離せないアメリカのトーナメントシーン。引き続き日本人選手に大きな声援を送りましょう。
バスマスターノーザンオープン最終戦を12位で終え、年間ランキング2位でエリートシリーズ昇格が決まりました!
— 藤田京弥 (@mr_0402) September 10, 2022
ほんとによかった…
まだ実感が湧きませんが、来年から僕の第二のバスプロ人生が始まります。
サポート、応援してくださった皆様ほんとにほんとにありがとうございました!! pic.twitter.com/hrskSMLNdD
【BASSMASTER OPENS】
— DAIWA BASS【Ultimate BASS】 (@daiwaworks) September 9, 2022
ノーザンオープン 最終戦
チェサピークベイ DAY2結果
藤田京弥 コメント
ノーザンオープンランキング2位
エリートシリーズ昇格!https://t.co/TPjY7huZUv
12位 藤田京弥#DAIWA #ダイワ pic.twitter.com/yNZY13bE20
【速報!】
— 秘密のアマケンノート (@AmakensNote) September 9, 2022
藤田京弥エリート昇格!2023年エリート出場権獲得!
B.A.S.S.ノーザン地区オープン最終戦Day2ウェイイン現在進行中ながら年間ポイントランキング2位確定!https://t.co/WomzpCKave pic.twitter.com/uYtAijPvXI
◆藤田京弥選手の最新出演動画!
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