ここ数年のオールスターは、競技の直前に雨が降り当日は好天に恵まれるパターンが多かったのだが、今年は雨の中のスタートとなった。
ウエイインされたバスの平均ウエイト1㎏超の乱打戦! 暫定1位は小森嗣彦選手!
siteB=まとめ
ここ数年のオールスターは、競技の直前に雨が降り当日は好天に恵まれるパターンが多かったのだが、今年は雨の中のスタートとなった。予報によると競技2日目の日曜日は一日中快晴。初日の低気圧を味方につけてリードした選手が優勝へ大きなアドバンテージを得る展開が予想される。
競技がスタートすると雨が弱まり南の風が吹き始めた。プレスアングラーからの釣果情報が続々と寄せられてきた。
siteBでリアルタイム釣果配信を行なった12:00までの間に寄せられた、推定ウエイト1000g以上の釣果報告はなんと17回。いったいどんなウエイトが持ち込まれるのか……。
ウエイインが始まると多くの観客がこの日の釣れっぷりに驚いた。
ディフェンディングチャンピオンの北選手は粒ぞろいの3尾3245gを持ち込んだものの6位で折り返すこととなった。
田辺選手と市村選手はそれぞれ3尾3640gで4位タイ。
清水選手はファーストフィッシュこそ目測300gと小ぶりだったが、12時以降に入れ替えを達成し3尾3650gで3位につけた。
朝から霞ヶ浦本湖にボートを走らせた小野選手は堅実な釣りでウエイトを伸ばし3尾3725g、2位。
そして、AbemaTVスタジオ解説の秦拓馬さんと鬼形毅さんをはじめ、観る者の度肝を抜くウエイトを小森選手が持ち込んだ。初日最大魚の1860gを含む3尾4505gという驚異的な釣果で暫定1位。2位におよそ800gの差をつけ、自身2度目のオールスター優勝に王手をかけた。
終わってみればこの日ウエイインされたバスは50尾。その平均ウエイトは1kg超えの1053gというスラッグフェストな初日となった。下の表のとおり暫定10位までが3㎏台の混戦である。
このまま小森選手が逃げ切るのか、それともほかの選手がマクるのか……。2日目も目が離せない展開になりそうだ。
ぜひ水の郷さわらの会場、またはsiteB、AbemaTVで観戦してほしい。
【Basser Allstar Classic2018初日結果】
1位 小森 嗣彦 3尾4505g
2位 小野 俊郎 3尾3725g
3位 清水 盛三 3尾3650g
4位 市村 直之 3尾3640g
4位 田辺 哲男 3尾3640g
6位 北 大祐 3尾3245g
7位 伊藤 巧 3尾3175g
8位 伊豫部 健 3尾3130g
9位 沖田 護 3尾3115g
10位 沢村 幸弘 3尾3000g
11位 関和 学 3尾2520g
12位 五十嵐 誠 2尾2435g
13位 菊元 俊文 3尾2330g
14位 草深 幸範 2尾2325g
15位 青木 大介 3尾2320g
16位 福島 健 3尾2115g
17位 赤羽 修弥 2尾2070g
18位 河辺 裕和 1尾965g
19位 並木 敏成 1尾745g
20位 蛯原 英夫 0尾0g
20位 小林 明人 0尾0g
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2018/10/27