編集部2017年2月27日

レボ LT7、LV7、LC6 2017年発売の注目リールたち

Basser バス釣り

アブ・ガルシアの新作ベイトキャスティングリール「レボLT7」「レボLV7」「レボLC6」は、共通のボディーを持ちながら異なる性格を持つ3台だ。価格はすべて2万5000円(税抜)で、同社のラインナップでは中堅機種にあたる。

同価格帯で最軽量を実現。166gボディーの3兄弟

Basser編集部=文


上位機種に迫る性能


 アブ・ガルシアの新作ベイトキャスティングリール「レボLT7」「レボLV7」「レボLC6」は、共通のボディーを持ちながら異なる性格を持つ3台だ。価格はすべて2万5000円(税抜)で、同社のラインナップでは中堅機種にあたる。

lt7 レボLT7

lv7 レボLV7

lc6 レボLC6
ギヤ比:7.1:1(LT7)、7.1:1(LV7)、6.4:1(LC6)
最大ドラグ力:5.5kg
自重:166g
スプール径:32㎜
ハンドル長:直径85㎜
糸巻量:8Lb=100m(LT7)、14Lb=100(LV7/ LC6)m
税抜価格:2万5000円



 これらリールがどのようなコンセプトで開発され、3機種にそれぞれどのような特徴があるのか。開発担当の石川雅敬さんに伺った。

 「開発時に目指したのは、お求めやすい価格でできるだけ軽量かつコンパクトなリールを作ることでした。これはもともとレボブランド発足当初からのコンセプトでもあるのです。それをさらに突き詰めたことにより、ベースとなった前モデルの『レボLT』と比べると1 6 6 g と、8g 軽量化されています。さらにスプール径を33㎜ から32㎜ に変更することでより軽いルアーが扱いやすくなっただけでなく、ボディー全体がコンパクトになりパーミング性能も向上しています。2万円台中盤という価格帯で166gという自重は私の知るかぎり業界内でも最軽量です。軽量ではありますが、ボディーはアルミフレーム製(サイドプレートは強化樹脂)なので、剛性も充分です。

 各モデルで見た目が異なりますが、性能的な違いはイト巻き量とギア比のみでボディーはすべて共通。パーツの互換性もあります。上位機種と同じパーツや機構が各所に採用されており、エキスパートの方にも満足してもらえる性能を実現しました」

用途に合わせて使い分ける3モデル


 まず紹介したいのが、唯一浅溝スプールが搭載された「LT7」だ。イト巻き量を抑えることでスプールが軽くなるので、シリーズのなかではもっとも軽量ルアーのキャストがしやすくなっている、ベイトフィネスに特化したタイプだ。7.1:1のハイギア仕様なので、ショートディスタンスでテンポよくカバーなどを撃っていく釣りに向いている。

 「浅溝スプールのメリットはいろいろありますが、なんといっても軽いルアーでもレスポンスよく回転するところです。また、このモデルはソフトベイトだけでなく軽量なシャッドなどにもオススメです。各モデルでパーツの互換性があるので、ローギアでよりゆっくり巻きたい方は『LC6』に『LT7』の浅溝スプールを装着して、ギア比6.4:1のベイトフィネス機にすることもできます」と石川さん。

 続いては「LV7」。「LV(ライトバーサタイル)」の名のとおり、軽量ルアーを中心に幅広いルアーに対応できるモデルだ。14Lbラインが100m巻けるのでロングキャストも安心してできる。バイブレーションを遠投して速巻きしたり、オカッパリでハードルアーとソフトルアーをワンタックルでこなしたいときは「LV7」の出番が多くなるだろう。

 最後はギア比6.4:1のノーマルギアタイプ「LC6」。前述の2機種と比べて巻き取りパワーがあるため、クランクベイトやスピナーベイトなどの引き抵抗が強いルアーをリズムよくリーリングできる。ハードルアーを中心に釣りを組んでいきたい場合はこのリールがオススメだ。

各所にみられるユーザー目線のこだわり


 石川さんによると、このシリーズにはユーザー目線の工夫がいくつか盛り込まれているという。

「まずひとつ挙げられるのが、リールの前方部にあるルアーキーパーです。移動時、リールの本体やガイドにルアーを引っかけると傷をつけてしまうリスクがありますが、このルアーキーパーを使っていただければその心配はありません。格納しておけるので、使用時のストレスにもなりません。

 もう一点は、リールの見た目が判別しやすい点です。『LT7』はシルバーボディー、『LV7』はシルバーとブラックのツートンボディーにレッドのパーツ、そして『LC6』はツートンボディーにイエローのパーツとなっています。ボートデッキにこのリールが複数台並んでいてもひと目でどの機種なのかがわかるので、タックルチェンジに手間取ることがありません」


 

■ 問合先 ピュア・フィッシング・ジャパン 
℡03-6858-7008 

この記事はBasser2017年4月号掲載されているものを再編集しています。

 Basser4月号では、三寒四温と言われる悩ましい早春を釣るヒントを数多く紹介。実釣記事では、川島勉さんと田辺哲男さんが亀山湖で、並木敏成さんが相模湖でいち早く春を捉え、それぞれテキサスリグ、ジャークベイト、パワーフィネスという異なるスタイルで50cmクラスを手にしています。


2017/2/27

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