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つり人編集部2026年2月1日

おすすめのサクラマスジギング用ルアー5選|ハイプレッシャーを制する「プロの選択」

サクラマスジギングの最新トレンドは?つり具センター西岡店・齋藤副店長が、2026年の注目ジグ5選を徹底解説。ロングジグ一辺倒では食わない激戦区を制する「ナマラジグ鱒」や、視覚刺激を強めた「P-Boy」限定色など。ハイプレッシャー化する北海道の海を攻略するための、プロのジグ選択に迫る。

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解説◎齋藤壮平(さいとう・そうへい)

『つり具センター西岡店』副店長。3歳から祖父とともに川釣りに始まり、小中高はコイ・ソウギョ釣りや投げ釣りに熱中。大学時代からはソルトルアー中心にライギョ、内水面などさまざまなジャンルにチャレンジ。近年はショア/オフショアのソルトルアーをメインとし、アユ釣りや本州遠征にも挑戦中。『サッポロルアーフェスタ』の運営にも携わり、北海道の釣りをより多くの人が楽しめる環境づくりを目指している。

プロが選ぶ!サクラマスジギング推奨ジグ5選

製品名 メーカー 特徴・狙い
ナマラジグ鱒 エゾハチ サクラマス特化。ショートシルエット&後方重心で素早いバックスライドを実現。
P-Boy Jig
バーチカル150g
タックルハウス 2025限定問屋カラー。視覚刺激を強めた深みのあるベタ塗り系配色。
ジューシージグ キャラック 青物用をアレンジ。センターバランスで多彩な操作が可能。パイロットジグに最適。
センターサーディン
135/160g
シマノ 限定シェルカラー登場。アワビ貼りの優位性と手頃な価格が魅力。
シックスライド シマノ マニュアル操作重視。上げの誘いでバックスライドへの移行タイミングを制御可能。

1:ナマラジグ鱒【エゾハチ】

namarajig

外観はスロー系のように見えますが、設計思想はまったく異なり、サクラマスジギングに特化したジグです。最大の特徴はほぼ左右対称の形状で、ジャーク時になるべく横を向かせず、素早くバックスライドフォールに移行します。

開発の背景には、これまで主流だった超ロングや超後方重心のジグが年々あまり効かなくなっている現状もあります。ハイプレッシャー化に加え、ベイトがイワシ主体となる場面が増えたことで、ロングジグだけでは通用しにくくなったのです。

そこで当モデルはショートシルエットでありながら後方重心を維持し、超後方重心よりもアクション変化をつけやすいバランスを採用。白老沖や羅臼沖などといった、年を追うごとに難易度が増しているフィールドでも力を発揮し、上げの誘いを織り交ぜながらのフォールを軸とした攻略がしやすい点も魅力です。

2:P-Boy Jigバーチカル150g【タックルハウス】

P-Boy Jig

2025年限定の問屋カラーで、既存ラインナップよりも深みのある配色に振り切り、ベタ塗りに近い質感へ寄せています。サクラマスがもともと濃いカラーに反応しやすい傾向をふまえ、視覚的刺激を強めた構成となりました。

  • IBチャーピングロー: ナチュラルさとアピール力の両立を図った万能色として位置付け。
  • IBフルピンクグロッシー: とくに朝マヅメや薄い濁り、ローライトの状況下で効果を発揮します。
  • IBフルパープルグロー: 漁師が毛バリで多用する例もあり、近年評価が上昇しているパープル系。
  • 誘惑ブラック: 黒と紫のステルス効果にピンクベリーを加え、強いコントラストでメリハリを出す構成です。

スペックは150gのみの展開。そろえておけば、シルエットが同じのまま色だけを変えて反応を比較でき、カラーによる差をピュアに検証することが可能です。

3:ジューシージグ【キャラック】

Juicy Jig

関西圏の青もの激戦区で鍛え上げられた『ジューシージグ』を、サクラマス向けのカラーにアレンジしたモデルです。ワンピッチからミドル、スロー寄りの操作まで幅広くこなし、フォールでも効果的なアクションを引き出せます。

センターバランス設計ゆえに扱いやすく、フォールスライドやバックスライド、切り返しの速度変化など、多彩な挙動を1つのジグで再現可能です。サクラマスねらいで使われる一般的なジグとは少しキャラクターが違うため、とくに乗合船で効果を発揮するでしょう。

ジグを頻繁に交換せずにともさまざまなパターンで探れる点も魅力で、パイロットジグとしての役割を担える懐の深さがあります。個人的には青もの用に磨かれた技術を応用することで、サクラマスジギングの可能性を一段押し広げる存在として期待しています。

4:オシア スティンガーバタフライ センターサーディン135/160g【シマノ】

CenterSardine (2)

『オシア スティンガーバタフライ センターサーディン』に、135gと160g限定でシェルカラーが加わります。サクラマス漁では古くからアワビ貼りの漁具が用いられてきたことからも、いまさら優位性を語る必要はありませんよね。

ジグそのものの特徴としては、センターバランス設計により操作性が高く、上げの誘いで求められる細かなフォールを自在に演出できるのが強み。5色のうち、ブルピンシェル、サンライズG、オレピンシェルはブルーピンク、ブラックシェル、オレンジピンクといった王道系がベース。7Colors、サケノコは複数パターンのシェルを組み合わせた超贅沢なカラー。同じシェル仕様のなかでナチュラルから強アピールまで、段階的な答え合わせが可能な構成となっており、何といっても価格の手頃さが魅力です。

5:オシア シックスライド【シマノ】

Six slide

潮流の影響を受けにくく、素早いフォールのリアクションで魚を反応させるセミロングタイプのジグ。『同シックスサイド』の性能を受け継ぎながら、近年求められているマニュアル操作の要素を加えて設計されたのが当モデルです。

上げの強弱や長さによってバックスライドへ移行するタイミングを調整でき、ジグの向きを細かく制御できる点が特徴になっています。こうした操作性の向上を図りつつ、アクションエラーの起きにくさはシックスサイドと同レベルに維持。一方、やはりアクションの幅を自分の意図で組み立てられる面が大きな違いで、フォール主体だったアプローチから一歩進んだ提案といえます。サクラマスジギングを始めたばかりの人はもちろん、釣れたではなく“釣った”を追求したい中〜上級者にもおすすめです。

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