気温の低下に逆行するように日に日に熱を上げていくタナゴ釣り。繊細な仕掛けを使い小さなアタリを捉える喜びはこの釣りのまさに真骨頂。奥深きタナゴ釣りへの一歩を踏み出そう。
『つり人』2021年2月号連動ビギナー向け解説動画
気温の低下に逆行するように日に日に熱を上げていくタナゴ釣り。繊細な仕掛けを使い小さなアタリを捉える喜びはこの釣りのまさに真骨頂。奥深きタナゴ釣りへの一歩を踏み出そう。
入門者向けに寒タナゴの解説をお願いした川岸正さんが訪れたのは千葉県市原市にある釣り堀『市原園』。ここではオカメ(タイリクバラタナゴ)がねらえる。毎年タナゴ釣りの大会も開催されておりタナゴフリークにはおなじみの釣り堀だ。「この釣り堀は管理がしっかりしていてタナゴの魚影が濃いので初めての方が釣りを覚えるのに最適です」と川岸さんもイチオシの釣り場だ。
ここで気になるのは釣り堀と野釣りで釣り方に違いがあるのかどうか。川岸さんいわく―。
「釣り堀でも野釣りでも釣り方はほとんど同じです。基本はまず魚を自分の周りに寄せて釣り場を作ること。そして小さなアタリを感じ取って掛けていくこと。これができるようになることが寒タナゴ釣りはじめの一歩です」
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