編集部2021年4月23日

余市の海岸でサクラ咲く!人気のポイントを徹底攻略

全国おすすめ釣り場 北海道 NorthAnglers サクラマス

近年、海サクラフィールドとして注目されている余市海岸。 ある程度はフィールドの情報は頭にいれておくことで、当日は余裕を持って釣りに専念できるだろう。まずは余市海岸の特徴やポイント、実績のある釣り方を押さえよう。


近年、海サクラフィールドとして注目されている余市海岸。札幌から1時間程度で到着できるため、仕事の前後で釣りをする人が賑わいを見せる。

6月に入ってからも釣果が期待できるため、意外と釣れることでも知られている。何度も通っている人ならフィールドを熟知しているが、初めていく人にとっては未知の領域。

ある程度はフィールドの情報は頭にいれておくことで、当日は余裕を持って釣りに専念できるだろう。まずは余市海岸の特徴やポイント、実績のある釣り方を押さえよう。

余市で人気のサクラフィールド

 

国道5号線で余市町に入ってすぐのフゴッペ地区から、余市川河口までの約4.5km。その中でも実績のあるポイントは以下の3つだ。

  1. フゴッペ川
  2. 登川
  3. 余市川

余市河口以外は、ゴールデンウィークがベストシーズン。シーズン初期は海アメが多く、後半にかけて海サクラの釣果が増えてくる。

1.「フゴッペ川河口」は全海域がポイント

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近年、人気上昇中の「フゴッペ川河口」。広範囲において釣れる条件がそろっているポイントが多く見られる。河口から、離岸堤までの間は、その日の魚の反応を見ながらラン&ガンで探ろう。

河口の正面や近くだけでなく、フゴッペ海岸の広範囲が好ポイントとなっている。西と北風に弱いため、南風が吹き始める5月以降がおすすめ。

フゴッペ岬のワンド

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フゴッペ海岸の右岸には、岬によって形成されたワンドがある。サクラマスのベイトとなる小魚が豊富なため、見逃せないポイントだ。

岬の先端

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潮通しのよい岬の先端は、サーフに比べて水深もあり釣れる条件が揃っていることが多い。波がない引き潮の時間帯は、岬の先端までウェーディングできるため、条件が合えば探ってみたい。

注意点は、岬の正面には定置網を固定するロープが張られていることだ。探れる範囲は狭くなっている。

ミノーも選択肢のひとつ

離岸堤周辺のほか、サーフでも数カ所は深くなっている場所がある。そのため、ミノーも選択肢として加えたい。誘いのバリエーションを持たせることで、貴重な1尾に出会えるかもしれない。

ただし、広範囲に表層を探れるジグミノーをメインにする釣り方が、有効なのは押さえておこう。

登川河口

以前は右岸が人気だったが、ここ数年では左岸に入る釣り人が増えている。登川河口は両サイドともに、実績が高い人気のポイントである。

爆釣は左岸で起こる

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左岸が人気の理由は、小魚などのベイトが溜まりやすく、海サクラが集まる条件が揃う。これは離岸流が起きやすく、掘れて深くなっている場所があるためだ。

特に消波ブロックの前は深くなりやすく、沖にサンドバーができることもこともある。年に数回ある爆釣実績は、条件が揃った時に起こっている。

右岸は手前がヒットゾーン

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右岸は右からの潮流が起きやすく、手前が掘れて深くなっていることが多い。そのため、ヒットゾーンになりやすい。ヒットゾーンで長くアプローチするために、斜めにキャストするのがおすすめだ。

消波ブロック帯の両サイドにも注目

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消波ブロック帯の両サイドは波の影響で特に掘れやすく、サクラマスが溜まりやすいため見逃せないポイントだ。現在は近くまでウェーディングが可能になっている。

ルアー選択はチカの可能性も視野に

サクラマスのベイトは、サケ稚魚やコウナゴだけでなく、チカの可能性も視野に入れたい。登川河口から余市川河口までに、小さなワンド状になっており、波の影響が少ないためチカが産卵のためによってくる。

それもかなりの数が岸寄りする。そのため、海サクラも捕食していると想像できるだろう。ルアーを選択する際は、チカの可能性も視野にいれておこう。

余市川河口

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余市川河口も見逃せないポイントの1つだ。ただし、雪代の影響を受けやすい点、遠浅になっている。ウェーディングが必要な点は、しっかりおさえておこう。

ウェーディングが必要

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ここ数年で遠浅化が進んでいるため、手前は捨て、魚の溜まる沖のカケアガリが狙い目だ。つまり、必然的にウェーディングが必要になってくる。

右岸右側にある消波ブロック側も深くなっていることから、狙いたいポイントだと言えるだろう。左岸側は漁港が築かれているため、基本的には右岸にエントリーすることになる。

雪代の影響の少ない早朝を狙おう

雪代の影響を受けやすい余市川は、午後から川水が増え濁り出すことが多く、釣りにならない場合がある。河口規制前(5月1日から)では、雪代の影響が少ない早朝の方が、海サクラと出会える確率は格段に上がる。特に夕方は、海アメのヒットが多くなるという。海サクラを狙うなら、なおさら早朝がベストな時間帯だ。

ジグミノーが基本

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沖のカケアガリがポイントとなっているため、飛距離の出るジグミノーを選ぼう。反応がない場合はジグに変え、さらに広範囲を探ってみるのもいいだろう。

ただし、カケアガリといっても高低差が少ないため、重たいジグで遅く巻くとすぐに底につく。基本は早巻きで、巻きスピードを若干早めるなどして変化をつけよう。

仕事の前後でサクラマスを狙う

札幌の中心部から車で1時間ほどの距離にある、余市の海サクラフィールド。河口付近となっているためわかりやすく、エントリーもしやすいだろう。

それぞれのポイントごとで、狙い方が変わってくる点はしっかり押さえておこう。5月の下旬ともなれば日照時間が長くなり、仕事前後で立ち寄りやすくなる。札幌近郊に住んでいる人は、そのアクセスのよさを活かして、訪れてみてはいかがだろうか。

 

2021/04/23

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