道具立てがシンプルでコンパクトな小もの釣り。 電車釣行ができたり、ちょっと隙間時間を見つけて楽しめるのも魅力だ。 気構えせずにふらっと行きたくなるような都会や住宅街のオアシスを紹介。
駅チカのオアシス
編集部◎まとめ
道具立てがシンプルでコンパクトな小もの釣り。
電車釣行ができたり、ちょっと隙間時間を見つけて楽しめるのも魅力だ。
気構えせずにふらっと行きたくなるような都会や住宅街のオアシスを紹介。
この記事は『つり人』2016年5月号に掲載したものを再編集しています。
広大な癒しの広場
ここが東京ということを忘れさせてくれる自然豊かな公園だ。緑と水に恵まれた敷地は現在も造成が進んでおり拡大中。
園内には、ソリゲレンデ、じゃぶじゃぶ池といった〝子どもの遊び場”、噴水と小川、お花見広場、フィットネス広場などの〝くつろぎ広場”、バーベキュー場、キャンプ場、大池などの多彩な施設が整備されている。
園内の北東側にある大池にはガマ、アシが自生し、カルガモなどの鳥類、魚類、昆虫たちが数多く見られる。
小もの釣りを楽しむなら北面のウッドデッキ周辺がおすすめ。2月下旬に訪れた時は熱心な小ものファンがクチボソなどをねらっていた。
場所によって釣り禁止のエリアもあるので、看板に従ってほしい。鳥類が多いので、ハリやラインなどのゴミにはいつも以上に注意を払っていただきたい。ルアーフィッシング、ブッコミ釣りなどリールを使った釣りは禁止だ。ルアーを引っ掛けた鳥やブッコミ用の太いラインが足に巻きついてしまい、足が切れてしまった鳥がいるというので、このルールは徹底していただきたい。
野鳥も多いので、釣りバリやラインはいつも以上に注意
駐車場もあり、車で来ても安心
舎人公園駅から下りてすぐという好立地
北側では小ものファンがクチボソなどをねらっていた
問合先●舎人公園サービスセンター(03・3857・2308)
入漁料●無料
交通●日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車
駐車場●有料