琵琶湖の人気トップウォーターブランド、「BONHEUR/FXXX」のさゆさんとツカティーさんが主催するTHE FISHING OUTDOOR FESTA。その記念すべき第1回目が9月8日のビワコマイアミランドで開催されました。編集部員によるイベント当日のレポートをお届けします。
9月8日に琵琶湖で開催された釣り×アウトドアのイベントをレポート
写真と文◎編集部
50を超えるトップウォーターメーカー&アウトドアブランドが集結
THE FISHING OUTDOOR FESTAはこの夏初めて開催された全く新しいイベントです。釣りだけでなくキャンプやカヤック、SUPなど、琵琶湖で楽しめるさまざまなレジャーのメーカーブースでイベント限定製品などのショッピングを楽しみつつ、体験型のイベントでアイテムを実際に試したり、子どもと一緒に遊ぶこともできます。
そんな今回のイベントに来場した多くのトップウォータープラッガーたちは、自らが愛するルアーのビルダー本人との釣り談義を楽しんだり、キャスト大会やジャンケン大会で大いに盛り上がりました。
トップウォーター業界に光を入れて若い世代へ
このTHE FISHING OUTDOOR FESTAを主催するにあたり、どんな経緯があったのか。ツカティーさんとさゆさんの2人に、お話を伺いました。
主催者は琵琶湖の人気トップウォーターブランド「BONHEUR/FXXX」のツカティーさん(写真左)とさゆさん(写真右)
ツカティー「今回のイベントは、まずトップウォーター界をもっと盛り上げたいという気持ちで企画・開催しました。正直、声を上げたところで賛同してくれる人なんていないんじゃないか……という気持ちでいっぱいで不安でした。でも、今の琵琶湖はハッキリ言って厳しいです。インディーズ系トップウォーターという華やかな文化がこのままでは廃れてしまうんじゃないか、僕たちが若い世代のために何かするべきではないかという想いがあって、このイベントを立ち上げました」
さゆ「そうしたら50を超えるメーカーさんから、『やるなら協力しますよ』という声をいただけて、SNSの告知と口コミで700人もの方が参加してくれました。感謝しかないです。来年以降も開催する予定なので、参加してもらえると嬉しいです」
※このページは『Basser 2024年11月号』を再編集したものです。