2007年に開催された第21回大会は、2日間リミットメイクを達成した橋本卓哉選手が初出場初優勝を飾りました。 バス釣りの専門誌バサーが、バス釣りのテクニックから道具、試合の最新情報、初心者のバス釣り入門までバスフィッシングのすべてを公開しています。
橋本卓哉選手が初出場初優勝を飾った第21回大会
Basser編集部=写真と文
第21回大会・霞ヶ浦・北浦(出場21名)
※表中敬称略にて失礼します Place | Name | Total weight(g) |
---|---|---|
1 | 橋本卓哉 | 8980 |
2 | 相羽純一 | 6310 |
3 | 沢村幸弘 | 5660 |
4 | 成田紀明 | 5630 |
5 | 赤嶺吉蔵 | 5430 |
DAY1
2007年10月20日(土)、茨城県霞ヶ浦水系。21回目の開催となる『Basser Allstar Classic 2007』の第1日目が始まった。
深夜、関東地方南部を中心に激しい雨が降ったものの、スタート時刻には青空も広がり、まずまずのコンディション。
6:30am、本部がある土浦新港から21名の選手が霞ヶ浦水系全域に設定された広大なエリアへ。
低気圧の通過に伴った急激な水温変化に各選手たちがどう対応するのか、関心が寄せられた。
12:00pm過ぎの第3回途中経過報告では、相羽選手、赤嶺選手、沢村選手、並木選手、吉田幸二選手、以上 5名がリミットメイク。12時現在の暫定首位は3400gの吉田幸二選手。
2:30pm、ウエイインショー・スタート。
急激な水温変化というコンディションにも関わらず 、橋本選手、吉田幸二選手、成田選手、沢村選手、赤嶺選手、関和選手、並木選手、以上8名がリミットメイクを達成。
リミットメイク達成の成田紀明選手
2位に1420gの差をつける、5210gをマークし、初出場初優勝に向けて大きなアドバンテージを確保した。
なお、初日のビッグフィッシュ賞は1520gをキャッチした吉田幸二選手となっている。
好天が予想される明日、2日目。各選手がどのような戦略をたてるのか、見逃せない。
DAY2
2007年10月21日(日)、『Basser Allstar Classic 2007』最終日。6:00am、朝焼けが広がる霞ヶ浦水系に向けて、本部がある土浦新港から21名の選手がいっせいに散っていく。
南西の風が予想されているものの、朝の段階ではほぼ無風という穏やかなコンディション。
放射冷却で気温が下がったが、8時を過ぎた頃には気温もぐっと上昇してきた。
13:30、いよいよウエイインショーがスタート。
注目の橋本選手は、2日目もリミットメイクを達成。
3,770gとこの日も他の選手を抑えて、堂々の優勝!!
初出場初優勝という栄冠を手に入れた。
Basserオールスタークラシック2007
FINAL Result
優 勝 橋本卓哉 8980g 10尾
2位 相羽純一 6310g 10尾
3位 沢村幸弘 5660g 9尾
4位 成田紀明 5630g 9尾
5位 赤嶺吉蔵 5430g 10尾
6位 関和 学 5020g 9尾
7位 沖田 護 4290g 8尾
8位 小野俊郎 4270g 8尾
9位 並木敏成 3990g 8尾
10位 竹内三城 3870g 5尾
11位 吉田幸二 3790g 5尾
12位 吉田秀雄 3610g 7尾
13位 山木一人 3200g 5尾
14位 赤羽修弥 3140g 5尾
15位 庄司 潤 3090g 6尾
16位 川口直人 2990g 6尾
17位 河辺裕和 2890g 5尾
18位 加藤誠司 1900g 2尾
19位 田辺哲男 630g 1尾
20位 深江真一 570g 1尾
21位 麻生洋樹 530g 1尾
掲載は2008年1月号
2016/10/28