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編集部2023年2月1日

青物とは?

月刊つり人ブログ 診断

あなたにピッタリな海のルアー釣りは「青物」です

自分に合った魚に出会おう

案内人◎鳥越 義(とりごえ・ただす)

1982 年生まれ。神奈川県県出身・在住。上州屋アウトドアワールド厚木店に勤務しつつ、海でのルアーフィッシングを幅広く楽しむ

 

あなたにピッタリな海のルアー釣りは「青物」です

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ショアからねらう青物はまさにロマンの釣り。回遊性が高く、有効な時期と場所が限られるうえ、その暴力的なパワーでヒットしたとしても簡単には取り込めない。それだけに、キャッチした際の興奮はひとしお。時間と労力を費やしてでも感動の1尾に出会いたい人はぜひ挑戦してみよう。下記のタックルは主にサーフや根がきつすぎないロックエリアで青物をねらう場合を想定。ブリなど10kg クラスまでなら対応可能だ。荒磯でより大型をねらう場合はよりパワーのあるタックルで、ラインも太くする必要がある

 

 

 

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この釣りに必要な道具の選び方

ロッド

堤防、サーフ、河口、河川、湾口部とさまざまなシチュエーションが想定できるシーバス釣り。ロッドに関しては9~ 10ft でM パワーのスピニングモデルが最も汎用性の高いスペックといえる。湾口部がメインなら9ft のML、サーフや河口なら10ft 近いモデルのMH パワーでもよい。初めのうちは振り抜けのよい軽量・先調子なものがおすすめ。慣れてきたらバレの少ない胴調子のものもアリ。

 

リール

3000 番台のスピニングリールで、ギヤ比はハイギヤがよい。

 

ライン

ルアーの飛距離を出したいため、PEは撚り数が多くしなやかなモノがおすすめ。太さは0.8号が基準。

 

ルアー

シチュエーションにもよるが、まずはメタルバイブ、スピンテールジグ、ジグヘッド+シャッドテールを揃えよう。ミノーやシンキングペンシルも定番だが、これらはねらえるレンジが限定されてしまうため、ルアーの種類を増やしたくなったら買えばよい。メタルバイブはボトム付近のただ巻きが基本。時おりジャークを入れて反射食いを誘うことも。スピンテールジグは中層のただ巻き用。シーバスが高活性のときに広範囲をサーチしたい。食い渋ったときはワームの出番。よりナチュラルなアクションと波動でスレたシーバスに有効。「ココにはいるはず」というスポットでハードルアーを通したあとのフォローとしても使える

 

 

 

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※このページは『つり人2022年1月号』を再編集したものです。

 

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『ザ・ヒストリー・オブ・ルアーフィッシング~ルアー&リール 進化の軌跡』

国内外で広く親しまれている疑似餌釣り=ルアーフィッシング。その起源や発展の歴史を、リールとルアーの登場・進化の過程に軸足を置きながら当時の文献・雑誌記事を掘り起こし解説を試みた本邦初の書。 新しいスタイルのリールは、登場する度にルアーの小型化・軽量化を可能にし、ルアーフィッシングの発展に大きく貢献してきた。英国で古くから発達した片軸受けリールは20世紀に入ると米国式の両軸受けリールに駆逐される運命をたどるが、第二次世界大戦後は逆に英国発祥のスピニングリールが米国へ輸入され未曾有の大流行を巻き起こしていく…。 また一方、新勢力の台頭が旧勢力から反発を買うのは世の習いで、中世より西洋釣魚界に君臨するライフィッシング愛好家は、自分たちの聖域に土足で踏み込む兄弟を軽蔑し、公然と敵視した。 歴代の釣り人たちが遺したそれぞれの主張を織り交ぜながら、英国・米国のリール史と時代を彩ったルアー、それらに熱中し時には翻弄されていく当時の釣り人模様までを、著者が時の彼方から召喚し、鮮やかに浮かび上がらせる。 『ザ・ヒストリー・オブ・バンブーフライロッド』『ザ・ヒストリー・オブ・トラウトフライズ』に続く待望の三部作、全ルアー・フライアングラー必読の書。

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