トラウトアングラーに人気が高い、阿寒川を皮切りに道東のニジマスシーズンは本格的にスタートする。40~60cmのニジマスが釣れている情報や、悪天候で増水している悪コンディションの中でも7ヒット2キャッチしているなどの情報もある。ワイルドなニジマスが多いものの、大物に出会うのはなかなか難しい。
トラウトアングラーに人気が高い、阿寒川を皮切りに道東のニジマスシーズンは本格的にスタートする。40~60cmのニジマスが釣れている情報や、悪天候で増水している悪コンディションの中でも7ヒット2キャッチしているなどの情報もある。ワイルドなニジマスが多いものの、大物に出会うのはなかなか難しい。
しかし、実際に低比重スプーンを使って70cmオーバーのニジマスが釣れたという情報もあるのだ。
期待を胸に記事を読み進めていただきたい。
目次
カルテラス 低比重スプーン開発者の本多智紀さんと阿寒川釣行
阿寒川で70cmクラスのニジマスが出たという。ゆるやかなカーブで左岸側が多少深くなり、岩や倒木が入っている場所だ。そこは好ポイントではあるが、立てないほどの深場ではなさそうだ。13gをキャストすると、定位していた魚は何度か追ってきたものの、しっかりくわえるには至らない。
この日は自然に流下するような形でスプーンをドリフトさせるのが効果的だった。そのためポイントの上流側に投げたうえで、低比重スプーンの強みである自然なドリフトをさせると、魚は反応してくれた。
金属製のスプーンでも、条件によっては似たような釣り方は可能だろう。しかし『Parato』は軽いわりにはサイズもあるので、アピール力も強い。緩やかな流れで定位しているシーズン初期の魚には、ちょうどマッチしているようだった。
結果的に、この日は60cmクラスを筆頭に良型ニジマスを何尾もキャッチすることができた。
おすすめルアー!阿寒川のニジマスで結果が出た低比重スプーン
60cmクラスのニジマスを釣ったのは『Parato Type HV』13gの低比重スプーン。『Parato+GF30』や『Parato』と同シリーズの展開だがヘビータイプとして扱われている。
70cmオーバーをねらう際はヘビーなタックルが有効だろう。
オールマイティ!阿寒川のニジマスにつかったタックル紹介
ロッドはカルテラスとツララで共同開発された『オーバーシーズ611』を使用。スプーンのサイズによってベイト、スピニングのどちらも使える。
パックロッドなので持ち運びも楽。
リールはシマノ『カルカッタ コンクエストDC 200 RIGHT』で、ラインはバリバス『スーパーソフト』20ポンドを巻いていた。
ちなみに『Parato TypeHV』で4.8g 以下を使う場合は、リールはダイワ『イグジスト 3000H』を使用。今回のロッドはベイト、スピニング両方を使えるタイプだったので、そのままリールを付け替えて使用していた。
ニジマスが釣れる!阿寒川の釣り場情報
阿寒川のニジマス・アメマス釣り解禁期間は5月1日~10月31日。日の出1時間前から日没1時間後まで釣りができる。
また、阿寒川でもヒグマの出没はあるので、マヅメ時の釣行は慎重に。
河畔ではちょうどミズバショウが咲いていた。時期折々の植物も楽しめるので季節を感じれるだろう。
遊漁料:
日券1,500円
回数券(12回分)15,000円
問合先:
フィッシングランド阿寒
TEL0154-67-2057
まとめ
阿寒川のニジマスが釣れるスプーンや、タックルの紹介をしてきたが、北海道の夏はトラウトフィッシングの盛期でもある。
低比重スプーンは釣果に影響してくるに違いない。
北海道の釣り情報をもっと知りたい方は、北海道の釣り情報誌ノースアングラーズをぜひご覧いただきたい。
北海道の川釣りや海釣り、湖釣りの情報をはじめ、入門者向けの情報も紹介している。
スプーンについての関連記事はこちら
おすすめルアー!カルテラスの低比重(樹脂製)スプーンの紹介!阿寒川で60、70オーバーのニジマス釣果の低比重スプーンのご紹介
2021/07/31