山中湖はドーム船のメッカであり、解禁からシーズンを通して多くのワカサギフリークが訪れる。 ハピソンガールの鈴原ありささん、佐藤里菜さん、ハピソン社員の蘆原仁さんが初冬のドーム船をのんびり楽しんだ。
おすすめ時期:12~3月
つり人編集部=写真と文
トリプルヒットという場面も。左からハピソン社員の蘆原仁さん、ハピソンガールの鈴原ありささん、佐藤里菜さん
山中湖はドーム船のメッカであり、解禁からシーズンを通して多くのワカサギフリークが訪れる。
ハピソンガールの鈴原ありささん、佐藤里菜さん、ハピソン社員の蘆原仁さんが初冬のドーム船をのんびり楽しんだ。
この記事は『つり人』2017年2月号に掲載したものを再編集しています。
冬におすすめのドーム船
ドーム船のメッカとして賑わう山中湖。ドーム船の魅力はなんといってもお手軽さと快適さだ。レンタルタックルが充実している船宿が多いので、手ぶらで来てもOK。また、暖房完備で、外は氷点下という日でも中はポカポカ。真冬でも暑くて半袖になることもあるほど。お湯も置いてあるので、温かい飲み物やカップラーメンを食べられる。
雪化粧した富士を眺めながらの釣りは最高
例年9月1日(要確認)に解禁を迎え、7月と8月の2ヵ月間を除いて10ヵ月もの間ワカサギ釣りが楽しめるロングランレイク。また、東京近郊からのアクセスのよさも魅力だ。
そんな山中湖に訪れたのが、ハピソンガールの鈴原ありささん、佐藤里菜さん、ハピソン社員の蘆原仁さん。受付を済ませてドーム船に乗り込む3人。鈴原さんは何度かワカサギ釣りに挑戦したことがあるが、佐藤さんは初挑戦。蘆原さんがアシストしながら実釣がスタートした。
魚の泳層に合わせて釣っていくにはカウンター付きのハピソン『水深カウンター付ワカサギ電動リールYH-202-R』の出番。ビギナーにはシンプルな『ワカサギ電動リールYH-201-B-K』もおすすめ
ミチイトはサンライン『スーパーアイスラインワカサギPEⅡ』の0.3 号
仕掛けはささめ針の職漁師秘伝ワカサギシリーズを用意
多点掛けに感激!
「仕掛けが着底したら、まずは張らず緩めずでアタリを聞いてみて。アタリがなかったら上下にトントンと誘いを入れて」と船長からのアドバイス。
薄暗い朝マヅメは釣果を伸ばせるチャンスタイムということもあり、3人のやる気も俄然アップ。経験者の鈴原さんは、てきぱきと電動リールのセッティング、エサ付けを終えると仕掛けを投入。初挑戦の佐藤さんは多点バリの仕掛けの扱いとエサ付けに四苦八苦しちょっと出遅れてしまった。
ファーストヒットは鈴原さん。
「着底後、張らず緩めずで待っていたらブルブルと来ました!」とにっこり。その後もテンポよく釣りあげていく。
宙を舞った良型のワカサギに破顔一笑の鈴原さん
4点掛けに成功した鈴原さん。ハピソン『メガワカサギ対応高トルク電動リールYH-203』は多点掛けしても、魚の引きに負けることなくグイグイ巻ける
「あれ、今のアタリ!? 掛かったかも~」と電動リールを巻き上げる佐藤さん。
「やっと1尾釣れました~」と初ヒットに感激するとすぐにコツを掴んで、釣果を伸ばしていった。
初挑戦の佐藤さんもコツを掴んでからは多点掛けを混ぜながら釣果を伸ばした
7時に出船して2時間もすると魚のアタリが徐々に少なくなってきた。船内の壁に掛けられた魚探のディスプレイを見ても、時おり底に薄く魚の群れが入るだけ。それでも粘り強く誘いをかけていると、ポツポツとだがワカサギがヒット。鈴原さん、佐藤さんのダブルヒットも見られた。
この日はトップでも300尾オーバーという渋い状況であったが、3人とも100尾超えの好釣果であった。
「たくさん釣れるのもいいですが、渋い時は渋い時なりの楽しさがあります。1尾1尾しっかりアタリを捉えていくのが面白いですね」とハピソンガールの2人。
これから冷え込みが厳しくなってくるが、ドーム船なら快適。この冬はドーム船のワカサギ釣りに挑戦してみてはいかがだろうか?
釣ったワカサギはハピソン『乾電池式エアーポンプ』で活かしておけば、美味しく持ち帰れる
専用アプリをダウンロードしてハピソンのマーカーと一緒に写真を撮れば大きさが分かる
全員大満足の釣果で納竿となった
問合先●湖明荘マリーナ(℡090・3243・2313)
2017/12/25