ヨットハーバー前の堤防は、車横付けはできないが、駐車場からすぐ近くで、トイレもあるし、ファミリーフィッシングにうってつけだ。また、駅から近いこともあり、電車釣行派にもうれしい。
ファミリーフィッシングにぴったり
協力◎小澤淳
この記事は『つり人』2020年2月号に掲載したものを再編集しています。◆関連記事
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駐車場至近の楽チン釣り場
「江ノ島のヨットハーバー前の堤防でチンチンクラスが釣れていますよ。カイズクラスが混じり、条件がよければ良型が食ってくる可能性は充分に考えられます。とはいえ、クロダイに絞らず、釣れた魚すべて本命くらいの気持ちで、堤防でのんびりとサオをだしてみましょうか」とは、神奈川県相模原市にお店を構える相模屋スタッフの小澤淳さん。また、江ノ島の裏磯まで足を延ばせば、メジナ、クロダイねらいの本格的な磯釣りも楽しめる。最近ではイシダイの釣果が上向いてきているという。ただし、こちらは40分以上の担ぎ込みによるアプローチのため、健脚向き。一方、ヨットハーバー前の堤防は、車横付けはできないが、駐車場からすぐ近くで、トイレもあるし、ファミリーフィッシングにうってつけだ。また、駅から近いこともあり、電車釣行派にもうれしい。お昼近くになると地元の常連さんもやってきて堤防はやや混雑
白灯台は投げ釣りファンやルアーファンで賑わっていた
湘南港駐車場の利用時間は5~21時半。料金は1時間300円
釣行予定日の天気予報は雨。極寒の雨の中という修行のような釣りを想定していたが、早朝は曇りで徐々に晴れ間がのぞいてきた。
6時に待ち合わせて堤防に向かうと、釣り人はポツリ、ポツリといるていど。
「これだけ人がいないということは釣れていないのか……。少し心配になりますね」と言っていたが、時間が経つに連れて釣り人が間断なく訪れるようになってきた。雨の天気予報に合わせて、ようすを見ていたようだ。
へダイが連発
釣り座に到着するとまずはタナを測った。「水深は5mほどですが、20mくらい沖に変化が見られ、カケアガリになっているようですね」
ハリス1・5号を2ヒロとって、底にエサを這わせるようなイメージでねらっていく。8時15分にアタリがあったが、乗らず。魚の活性が低いのか、ウキがジワジワとシモっていくだけで、〝スッと〟消し込むような明確なアタリが出ない。同じようなアタリが続くが、ついにアワセが決まり、取り込むとその正体はへダイであった。銀ピカの魚体はクロダイに負けないくらいの美しさがある。その後、ウミタナゴが混じり、へダイが飽きないていどに楽しませてくれた。
ファミリーやカップルでの釣行にぴったりの江ノ島の堤防。ちょっと時間が空いた時にドライブがてらにサオをだすのもよさそうだ。
居食いのようなシモるだけのアタリがずっと続いたが、その魚の正体はヘダイだった。このサイズが数釣れるのでビギナーやファミリーフィッシングによいだろう
この日の寄せエサのセット。配合エサはマルキユー『BチヌⅡ』、『チヌパワー』、オキアミ3㎏、サナギのミンチが1㎏
エサはオキアミを使用
フジノライン『AQ磯』
新開発ワックスコート“AQコート”によりフロート性が高く、初期性能が長く続く。従来のナイロンの常識を超えた新しいフロートタイプのナイロンミチイト
底にためるイメージで寄せエサを撒いていく
ウミタナゴも楽しませてくれた
暴れる引きの正体はアカメフグ。「沖釣りだったらうれしいですね」
フィッシング相模屋
上溝番田店
住所=神奈川県相模原市中央区上溝407-1
営業時間=10~21時(年中無休/棚卸し等で臨時休業あり)
連絡先=TEL042・778・4995
交通●都心からは第三京浜、横浜新道を利用してR1で藤沢へ。藤沢橋を左折してR467号を江ノ島へ