メルセデス・ベンツがレンタルできる。それも、かなりお手軽に。安定した加速、そして心地よい乗り味を楽しんでカマス釣りの取材旅へ!
メルセデス・ベンツレントで、ひと味違う伊豆ロード!【PR】
【PRESENTED BY メルセデス・ベンツ日本】写真と文◎編集部
この記事は『つり人』2021年12月号に掲載したものを再編集しています。メルセデス・ベンツがレンタルできる。それも、かなりお手軽に。安定した加速、そして心地よい乗り味を楽しんでカマス釣りの取材旅へ!
品川でメルセデス・ベンツをお手軽レンタル!
我が編集部の仕事は車移動が多い。海に川に全国の水辺を駆け回り、往復1000km超のドライブも日常だ。運転も仕事のうち、だから楽しみたいのである。時にはオンボロの自家用車でなく、気分の上がる車で取材をしたい……。10月初旬、そんな夢が叶う話が舞い込んだ。メルセデス・ベンツが提供する公式レンタルサービス「メルセデス・ベンツレント(以下MBレント)」を紹介できる機会を得たのだ。2019年からスタートした話題のサービスで、ちょっとしたドライブが、馴染みの旅先が、いつもとひと味違う時間に変わると評判になっている。編集長の私は10月から部員となった新人コハラをこの取材に同行させようと考えた。彼の初陣でメルセデスを颯爽と走らせて「コハラ君、豊かな仕事はこういうものだよ」と恰好をつける思惑である。
行先は東伊豆。秋冬にカマスが回遊する伊東川奈の“いるか浜堤防”を目指し、メタルジグ特集の連動記事としてスピンテールジグの威力を実証してみたい。そして青い海を脇目にメルセデスのハンドルを握れば、さぞかし気持ちがよいだろうと想像した。
Mercedes me @ Shinagawa Prince Hotel。スマホでできる簡単な会員登録を済ませ、オンライン上で車種の予約とクレジットカード決済。一度登録を済ませてしまえば、次回からは説明などの時間も短縮。あっという間にカギが手渡される
取材前夜に品川プリンスホテルの一角にあるMercedes me @Shinagawa Prince Hotel を訪れた。MBレントの利用者の大半は30~40代。必要な時間だけ借りるという短時間利用のお客さんは多く、アウトレットモールのショッピングに利用する人もよくいるとのこと。
「こんなに手軽にメルセデス・ベンツの最新車種を借りられるなんて凄いですね」とコハラ。なおMBレントの車はすべて右ハンドルの仕様だ
ちなみにメルセデス・ベンツはさまざまなお客様のライフスタイルに対応できるラインナップがあるが、Aクラスなら4時間4000円で借りられる。初めての利用でも、スマホ(もしくはPC)からその場で会員登録をして、オンライン上で車種の予約とクレジットカード決済をするだけ。と、手続きはいたって簡単だ。しかも会員登録をしておくと、割引クーポンなどの情報が届くようだ。レンタカー保証制度もオプションで用意されており、安心してメルセデスを運転することができる。
たっぷりと余裕のある空間と、安定した加速、そして心地よい乗り味。カーブが連続する伊豆の道が楽しくなるスポーティーなSUV「GLC 220 d 4MATIC」
さて、我々がレンタルしたのはスポーティーな本格SUⅤのGLC220d 4MATIC。2.0リッターのディーゼルエンジンを積んでおり15.1㎞/L(WLTCモード)と燃費がよい。荷台も申し分ない広さである。鍵を渡された瞬間からコハラは「楽しみですねえ」と興奮している。「遊びじゃねえゾ」と諭す私もまた、ニタニタしているのだった。
万が一の事故や故障などの問題が発生した場合、車載のボタン(SOSボタン、meボタン)を押すことで車載の通信モジュールから電話をかけることができる
後部座席を倒せば185cmのコハラが足を延ばして寝られるくらいの荷室になる
Mercedes me @ Shinagawa Prince Hotel
最新のラインナップをレンタル対象車種として用意。料金はAクラスで4時間:4000円から。
今回借りたGLC 220 d 4MATICは24時間で2万300円。
営業時間外でも貸し出しや返却OKなので(2回目以降の利用者に限る)週末の予定に合わせて自由にレンタルが可能だ。また、MBレント会員になるとクーポンなどの情報がメールで送られてくるので、お得に利用することができる。Mercedes me @ Shinagawa Prince Hotel以外でも全国27拠点にて利用が可能だ。旅先で活用するもよし、週末に特別な時間を演出するもよし。メルセデス・ベンツの最新車種がいつでも手軽にレンタルできる。
車両の返却は出発するときよりもさらに簡単で、ガソリンを満タンにしたら、出発した場所と同じ駐車場に車を停めて、鍵をショップのスタッフに渡すだけ。なお、レンタカーゆえ次に乗るお客様のことも配慮して、匂いや汚れには充分気を遣いながらの利用をお願いしたい。
◆詳細はこちら
https://www.mercedes-benz.jp/mbrent/
川奈いるか浜堤防でカマス連発
カマスは朝マヅメが時合なので午前2時には都心を出る。GLC220d 4MATICは、学習機能が付いた対話型車載インフォテインメントMBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)を搭載。コハラは「ハイ!、メルセデス」と言うと反応する音声認識機能を使い、コンビニの位置やら何やら聞いており、そのうち「ハイ!、メルセデス! カマスの釣り方を教えて!」とノー天気な質問を投げていた。青い海の側を走る。秋の伊豆半島は実に清々しい
学習機能が付いた対話型車載インフォテインメントMBUXを搭載
いるか浜堤防に着くと、まだ闇である。しかし平日にもかかわらずヘッドライトを付けた釣り人が次々にやってくる。その多くはカマスねらいで、釣ったカマスを泳がせてワラサやヒラメをねらう、わらしべ釣法も楽しむ地元民ばかりのようす。我々は堤防の付け根付近に入り、さっそくスピンテールジグを結んだ。空が白むまではキャストをしても無反応だったが、5時を回ったころから途端にガツガツというバイトが出る。そして待望の第一号が私のロッドを小気味よく曲げてくれた。やっぱりスピンテールジグは釣れるのだ。
朝焼けに染まった川奈いるか浜堤防。カマスのテッパン釣り場である
この日のカマスは沖よりもストラクチャー周りに付いていた。やる気満々のコハラがキャストを繰り返す
カマスを手にする私。7gのスピンテールジグ(グリーン)に好反応だった
コハラはジグヘッドワームでカマスを手にした
それから周囲でもカマスが水面を割りはじめ、堤防全体がカマス祭りとなる。我々も10尾を揃えることができて無事任務完了。カマスのアタリが遠くなったころ、コハラが明らかに違う魚を掛けた。ドラグが鳴り、ギュンギュン走る大ものである。慎重にやり取りをするもラインブレイク。嗚呼と天を仰いだのだった。
朝の時合に連発ヒット。ちなみにカマスは干物が美味しい
カマスの時合が終わったと思った瞬間、痛快にダッシュする魚がコハラのロッドを満月にするも、あえなくラインブレイク
太陽が昇りきったところで稲取のゴロタ場を釣ることにした。穴釣りをすればムラソイが出るスポットだ。しかし、この日の潮回りは大潮で正午近くに干潮を迎える。到着すると岸辺が干上がってしまったゴロタ浜が広がる。穴にジグヘッドワームを突っ込むもアタリが遠く、早々にあきらめた。
「帰りたくないです~」
そう駄々をこねるコハラをメルセデスまで引っ張り、ふと伊豆スカイラインを利用したくなった。熱海峠から箱根へと抜ける山岳道路でメルセデスの走行を味わいながら帰路につく。連続するS字カーブのコーナリングも軽快だ。コハラにも運転させると「本当に楽しい仕事ですね」と、これから始まる編集部の仕事に目を輝かせ、喜びいっぱいのようすであった。
帰りは伊豆スカイラインを利用。富士山を眺めながらいつもと違う帰路を楽しんだ