2021年JB TOP50第三戦桧原湖が終了しました。今大会、初日〜2日目にかけて目立ったのは若手選手の活躍です。 初日をトップ通過した今泉拓哉選手は24歳、3位の宮嶋駿介選手は26歳、そして記者が初日に同船し、5位入賞した青木唯選手にいたっては21歳!
驚愕のマイクロベイトパターンで藤田京弥選手が優勝!
Basser編集部=写真と文
躍動した若手選手
2021年JB TOP50第三戦桧原湖が終了しました。※詳しい順位はこちら今大会、初日〜2日目にかけて目立ったのは若手選手の活躍です。
初日をトップ通過した今泉拓哉選手は24歳、3位の宮嶋駿介選手は26歳、そして記者が初日に同船し、4位入賞した青木唯選手にいたっては21歳!
数を釣ることは比較的イージーとされるこの時期の桧原湖。優勝に絡むには、いかにサイズのいいバスを釣っていくかがカギになります。
ほぼ全ての上位勢がキーワードとして挙げていたのが「中層」。でかいバスほど浮いている。もしくはルアーを中層で扱わなければ釣れない、ということでした。
◆関連動画/2015年桧原湖戦の青木大介選手に密着!
ベテラン勢も奮起
では、ベテラン勢は若手にいいようにやられてしまったのか。ノーです。表彰台に登った小森選手、江口選手などは流石の試合運び。小森選手は年間でも首位の藤田選手を追いかけるカタチになります。
1inワームによるホバストをライブシューティング!
では、優勝した藤田選手のパターンは如何なるものだったのか。それは1inクラスのワームに0.3g〜のネイルシンカーを挿入した超軽量・超極小リグを、水深10mレンジでホバストし、ライブスコープで確認したバスに食わせるという異次元のフィネスでした。
そしてなんと、藤田選手だけでなく2位の佐々一真選手、4位の青木唯選手も全く同じ釣りで表彰台に登っていたのです。
今やほぼ全ての選手がライブスコープを搭載している状況のなかで勝ち抜くには、その精度を限りなくあげていく必要があるようです……。
全ての詳細は2021年10月26日発売のBasser12月号で掲載予定です!