2021年JB TOP50七色ダム戦優勝の山岡選手のメインルアーはMMZのノーシンカーリグ。ライブソナーは使用せず! 初日、2日目と予選をリードし続けた山岡計文選手がそのまま逃げ切りに成功し見事優勝!
予選をリードし続けた山岡計文選手が逃げ切りの優勝! メインルアーはMMZのノーシンカー
金澤一嘉=写真、編集部=レポート
2021年JB TOP50七色ダム戦が終了しました! 初日、2日目と予選をリードし続けた山岡計文選手がそのまま逃げ切りに成功し見事優勝! 山岡選手にはBasser記者が3日間同船していました。初日7785g、2日目4086g、そして最終日は5475g。2位の篠塚選手に5kg以上の差をつける完全優勝でした。◆JB公式サイト成績表
山岡選手のメインルアーはMMZ(O.S.P)のノーシンカーリグ。チビとナミとデカ(プロトタイプ)を使い分けました。フックはマスバリを通し刺し。プラでは小さいギル系ワームが効いていたようですが、徐々に反応がなくなり、さまざまなソフトベイトを試した結果、MMZへの反応が圧倒的によかったことに気付いたそうです。
メインエリアは西の川。
MMZのノーシンカーをバンクに投げて、サオを立ててただ巻きし、チェイスがあればフォールさせて口を使わせる釣りと、岩やブッシュの脇にナミとデカを落としていくパターンがメインでした。見えバスがいたときは目線の先にMMZを投げフォール。いずれの場合も、特殊な操作ではなく、オーソドックスなフォールでバスが食ってきました。「ルアーパワーを感じた」と同船記者。
2日目以降、見えバスがいないタイミングではMMZのネコリグでミドルレンジのボトムを探り、ナイスキーパーをキャッチして凌ぎました。
ライブスコープで沖の立ち木についたビッグフィッシュをねらう選手もいるなか、山岡選手は口を使いやすいと読んだバンク際の魚に標準を合わせていました。結果的にライブスコープは出番がありませんでした。
年間ポイントランキングに目を向けると、最終日に5kg超をウエイインした小森嗣彦選手が藤田京弥選手を抜き去り、14ポイント差で首位に! 最終戦は11月1日から弥栄湖で行なわれます。
今大会の山岡選手の釣りはBasser2022年1月号(11月末発売号)にて詳報予定です! ご期待ください!
◆関連記事
山岡計文が池原ダムで追う、水面下6~10mのモンスター! リザーバーの手つかずのゾーンとは?