出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は八郎潟で開催された第7回大会(1993年)のウイナー・藤木淳選手です。
第7回大会の舞台は八郎潟。スーパーヘビーカバーをねらって圧倒的安定感で勝利
12月3~4日(金~土)の2日間にわたって開催する歴代のBasser Allstar Classic優勝者のみのトーナメント「KING OF KINGS」。出場選手が決定しました。◆オールスター「KING OF KINGS」の詳細はこちら!
【ライブ配信】オールスター「KING OF KINGS」開催決定!
オールスター「KING OF KINGS」出場選手決定!
この記事では出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は八郎潟で開催された第7回大会(1993年)のウイナー・藤木淳選手です。
藤木淳選手
1993年(八郎潟)ウイナー。ギドバグのフロリダリグでカバー撃ち
オールスタークラシックと選手にとって未開の地、八郎潟を舞台に開催された第7回大会の勝者は藤木淳だった。1日目は台風の余波が残る荒れ模様で、スタートは8時まで遅れた。しかし2日目は天候が回復し、それと同時にコンディションはタフを極めた。
状況がまるで異なる2日間を制した藤木は、デルタフォースをメインに、25Lbラインのフロリダリグ(ベイトはギドバグ)というヘビータックルを駆使してスコアを積み重ねたが、注目すべきはその安定度。6kg超やそれに迫るハイスコアをマークした選手はほかにもいたが、連日のハイスコア(1日目3位/2日目トップ)は藤木だけ。天候の変化に左右されなかったキーは、確実にバスをストックしているスーパーヘビーカバー攻略であり、それをヴァージンウォーターで実行した藤木の応用力が光る勝ち方だった。
掲載は1993年11号
このBasserオンラインでは、開催まで各選手のウイニングパターンを振り返る記事をアップしていきます。お楽しみに!
◆「KING OF KINGS」出場選手
Basser Allstar Classic優勝年順沢村幸弘 1988年
今江克隆 1991年、1992年
藤木 淳 1993年
河辺裕和 1995年、1999年、2006年
吉田秀雄 2000年、2011年
小野俊郎 2004年、2013年
橋本卓哉 2007年
赤羽修弥 2008年、2009年、2010年
小森嗣彦 2012年、2018年
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