出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は琵琶湖で開催された第5回&第6回大会(1991年、1992年)で連覇を達成した今江克隆選手です。
琵琶湖で開催された第5回&第6回大会(1991年、1992年)で連覇
12月3~4日(金~土)の2日間にわたって開催する歴代のBasser Allstar Classic優勝者のみのトーナメント「KING OF KINGS」。出場選手が決定しました。◆オールスター「KING OF KINGS」の詳細はこちら!
【ライブ配信】オールスター「KING OF KINGS」開催決定!
オールスター「KING OF KINGS」出場選手決定!
この記事では出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は琵琶湖で開催された第5回&第6回大会(1991年、1992年)で連覇を達成した今江克隆選手です。
今江克隆選手
1991年、1992年(琵琶湖)ウイナー。宣言通りの釣果で勝利! 第5回大会
琵琶湖に舞台を移して開催された第5回大会を制したのは、この年、3年連続でJBTA(現JB)のバス・オブ・ザ・イヤーに輝いた今江克隆だった。仕事の都合でプラクティスの時間がとれなかった今江は、「前半2時間くらいはプラのつもりでやってみるよ」と言ってスタート。しかし、ラバージグとヘビキャロで持ち帰った7585gで1日目のトップスコアをマーク。
今江は翌2日目も5kg台を釣って余裕の逃げ切りかと思われたが、この日は反町裕之が2尾の55cmオーバーを含む7410gで猛追した。が、今江にわずか115g及ばず2位。結果的に、1日目の終了後「最終日に5kg釣れれば勝てる」と宣言していた今江が、その言葉どおりに第5回大会を制した。
掲載は1992年1号
国内のトーナメントで初めてロクマルがウエイインされた第6回大会
1992年の第6回大会では、今江克隆が初のオールスタークラシック連覇を果たすと同時にもうひとつの金字塔を打ち建てた。60cm・2522gは当時、国内のトーナメントで初めてウエイインされたロクマルだったのである。展開は終始、今江が他を圧倒。林圭一から贈られたマッドペッパーマグナムをメインにヘビキャロを交えて1日目、2日目とも7kg超をマーク。リミット7尾のスコアとはいえ、これは当時の琵琶湖において文句ナシのハイスコア。連覇とロクマルというふたつの「初」が、JBTAにおいて無敵を誇る今江の強さをあらためて証明することとなった第6回大会だった。
掲載は1993年1号
このBasserオンラインでは、開催まで各選手のウイニングパターンを振り返る記事をアップしていきます。お楽しみに!
◆「KING OF KINGS」出場選手
Basser Allstar Classic優勝年順沢村幸弘 1988年
今江克隆 1991年、1992年
藤木 淳 1993年
河辺裕和 1995年、1999年、2006年
吉田秀雄 2000年、2011年
小野俊郎 2004年、2013年
橋本卓哉 2007年
赤羽修弥 2008年、2009年、2010年
小森嗣彦 2012年、2018年
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