本気でバスプロを目指す次世代アングラーを発掘 バス釣りの専門誌バサーが、バス釣りのテクニックから道具、試合の最新情報、初心者のバス釣り入門までバスフィッシングのすべてを公開しています。
本気でバスプロを目指す次世代アングラーを発掘
Basser編集部=写真と文
編集部のコバヤシです。先日、相模湖で行なわれた「O.S.Pプロスタッフオーディション」の第2次選考会に行ってきました。このオーディションは、O.S.Pが本気でバスプロを目指す次世代アングラーを発掘するために行なっている企画で、見事合格したアングラーはO.S.Pのプロスタッフとしてトーナメントへの出場やYouTube出演、SNSで情報を発信するなどのPR活動をしていくことになるという。
第1次は書類選考。応募者総数はナント158名! この数字には並木敏成さんはじめ、O.S.Pスタッフも驚いたそう。1名1名じっくり選考し、第2次審査に進んだのはわずか13名。う~ん、なんか某有名プロデューサーが一般公募でオーディションをしてアイドルを作りあげる“アレ”を彷彿させます。
徹底した感染対策のもとオーディションが行なわれました
並木さんが挨拶。皆さん緊張度MAXです
で、そもそもなんで私に声が掛かったのかというと、釣りスキルだけでなく、メディアの人間から見て「このヒトを取材してみたい」と思わせる「自己プロデュース力」があるのかを判断してほしいから、とのこと。私のほか、ルアーマガジンプロデューサーのマイケル野村さん、アングリングバスの田沢編集長も同席。これ、なかなかレアな空間です。ちなみにプロスタッフは橋本卓哉さん、折金一樹さんが出席。並木さんはじめ、このメンバーに囲まれるように面談した参加者の皆さん、さぞかし緊張しただろうなぁ。
コの字に配置されたテーブルに並木さん、橋本さん、折金さん、そしてメディア関係者が並ぶ。まるで尋問のような(苦笑)。こりゃ緊張するなというのがムリです
プロスタッフを夢見る方たちの真剣な眼差しを見ると、コチラとしても審査に俄然力が入ります。小学生の熱きアングラーがいたかと思えば、以前JB TOP50に参戦していた猛者が登場するなど、バラエティーに富んだ人選。志望理由もひとそれぞれ。話を聞くとみんな合格させてあげたくなります。しかし、それなりに長くこの業界に携わっているからこそ、釣りの世界で成功をつかみ取る厳しさも知っているつもりです。なので、心を鬼にして一生懸命審査させていただきました。
筆記試験も実施。釣りの腕だけではなく釣果レポート作成などもプロとして必要なスキルなのだ
面談とキャスティングなどの実技試験をして第2次審査が終了。そしてこの難関を突破したのが下記の4名。このあと最終試験を経て、さらに人数が絞られる。ここから選ばれたメンバーがメディアで活躍する日はそう遠くないだろう。頑張ってください!
左から佐伯壱晟さん、坂井勇斗さん、坂野純平さん、山本彩友美さん
選考会の模様はコチラ
2021/6/24