センドウタカシさんのお気に入りラバージグ用トレーラーワーム７選！

シャローカバー攻略の定番と言えば、なんと言ってもカバージグ。というわけで、我が最愛のジグ＆トレーラーを一挙ご紹介～！

我が最愛のジグ＆トレーラーを一挙ご紹介！

センドウタカシ＝文

この記事は『Basser』2020年5月号ポッパー特集号に掲載したものを再編集しています。Basserのバックナンバーは定期購読をお申し込みいただくとデジタル版バックナンバーが4年分以上読み放題！　詳しくはこちらをどうぞ！

　シャローカバー攻略の定番と言えば、なんと言ってもカバージグ。というわけで、我が最愛のジグ＆トレーラーを一挙ご紹介～！

この記事の内容

semdou

センドウタカシ

1974年生まれ。鳥取県生まれ、愛知県在住。本誌人気連載『A HARDDAYS NINJA』でおなじみのルアー・マニア。自身監修のモデルを発表するなど、ビッグベイトに対する造詣はなかなかのもの。バスボートとトーナメントをこよなく愛する本格派でもある。琵琶湖を中心にガイドも行なっている。

おすすめジグトレーラー1：ファイボス（ジャッカル）

こういう言い方もアレなんですが……、ブルフラットとエスケープツインの釣れる要素を足した、スゴすぎるワームです。抜群の存在感と強い水押しで、濃いカバーの中でもしっかりアピールしてくれている実感がありますね。スキッピングさせるのも楽でカバーにもねじ込みやすいし、発売されてからは、カバージグのトレーラーは、ほんとコレばかり使ってるような気がします。

おすすめジグトレーラー2：ブルフラット（デプス）

ジグトレーラーとしても人気の高いブルフラット。「スパイラルフォールが釣れる」的なことがクローズアップされがちですが、自分にとってはスキッピングのイージーさが最重要。奥行きのあるオーバーハング下でも、失速せず最奥までルアーを到達させることができるのはこの形状ならでは。個人的には、3.8inを使うことが多いです。

おすすめジグトレーラー3：ビッグエスケープツイン（ノリーズ）

「今日はデカイのしかねらわないぜ！」という日にチョイスするのがコレ。見た目のボリューム感もそうなんですが、アーム部の水押しも強く、小さな魚、ヤル気のない魚を避けて、デカいのだけが釣れるような印象が強いです。水中での存在感が大きいので、混み入ったカバーの中や、キツイ濁りの入った場所でもよく釣れます。慢性的に品薄なので、見かけたら即買いです！

おすすめジグトレーラー4：スレンダーグラブ（ゲーリーインターナショナル）

その昔、カバー撃ちからのスイミングで釣っていくような場面で多用していたのがコレ。当時は、そういう釣りをしている人が少なかったからなのか、ほんと、めちゃくちゃ釣れました。一時、全然使ってなかったんですが、ボトム着底時の無気力な倒れ込みがヤバイということが発覚してから一軍に復帰しました。

おすすめジグトレーラー5：パカクローJr（NET BAIT）

一時、ジグのトレーラーはこれだけあればいい！　とすら思っていたほど偏愛していました。フォール時、スイミング時の派手なアクションが持ち味ですが、これを使い込むことで、逆に大人しいアクションの必要性を感じ、ベアクローを作るキッカケにもなりました。素材も丈夫でヘビーカバーでもストレス無く使えるのもいいですね。もちろん、今も現役バリバリで使っています。

おすすめジグトレーラー6：ベアクロー（ストラッグルアーツ）

余計な動きをせず、スーッと落ちてペタンと倒れるジグトレーラーが欲しくて作ったのが、このベアクローというワーム。スキッピングしやすく、カバーの奥まで入れていけるのも強味。その昔、今をときめく木村建太プロが春の琵琶湖オープンで当時のトーナメントレコードを叩き出した際に使っていたのが、スライディングジグとベアクローのコンボ。懐かしい思い出です。

おすすめジグトレーラー7：ムーブ（ポパイ）

庄司潤プロがプロデュースした懐かしの名作。ボトムバンプや木の枝に引っ掛けてシェイクしたときのバタバタアクションは、マジでヤバイ。多分、思いっきりバスの威嚇本能を刺激しているんだと思うんです。なぜならバイトの出方が明確だから。今でも、ここ一番という場面で投入することは多いですね。少なくなったストックを大事に使っています。

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