Basserオールスタークラシックの歴史を振り返ります。前回大会に引き続き今江克隆選手が優勝した第6回大会は、国内のトーナメントで初めて60㎝アップがウエイインされた試合でもあったのです。 バス釣りの専門誌バサーが、バス釣りのテクニックから道具、試合の最新情報、初心者のバス釣り入門までバスフィッシングのすべてを公開しています。
ロクマルを持ち帰った今江克隆選手が2連覇
Basser編集部=写真と文
第6回大会・琵琶湖(出場18名)
※表中ならびに文中、敬称略にて失礼します Place | Name | Total weight(g) |
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1 | 今江克隆 | 15090 |
2 | 河辺裕和 | 11636 |
3 | 吉積健司 | 11113 |
4 | 吉岡進行 | 10116 |
5 | 小山隆司 | 10112 |
今江克隆が初のオールスタークラシック連覇を果たすと同時にもうひとつの金字塔を打ち建てた。60cm・2522gは当時、国内のトーナメントで初めてウエイインされたロクマルだったのである。
展開は終始、今江が他を圧倒。林圭一から贈られたマッドペッパーマグナムをメインにヘビキャロを交えて1日目、2日目とも7kg超をマーク。リミット7尾のスコアとはいえ、これは当時の琵琶湖において文句ナシのハイスコア。連覇とロクマルというふたつの「初」が、JBTAにおいて無敵を誇る今江の強さをあらためて証明することとなった第6回大会だった。
掲載は1993年1号
2016/9/21