Basserオールスタークラシックの歴史を振り返ります。第5回大会は琵琶湖での開催。ラバージグとヘビキャロをメインに勝負をかけた今江克隆選手が優勝しました。 バス釣りの専門誌バサーが、バス釣りのテクニックから道具、試合の最新情報、初心者のバス釣り入門までバスフィッシングのすべてを公開しています。
琵琶湖開催の第5回大会。今江克隆選手が宣言通りの釣果で勝利!
Basser編集部=写真と文
第5回大会・琵琶湖(出場20名)
※表中ならびに文中、敬称略にて失礼します Place | Name | Total weight(g) |
---|---|---|
1 | 今江克隆 | 12909 |
2 | 反町裕之 | 12794 |
3 | 田辺哲男 | 11934 |
4 | 河辺裕和 | 11680 |
5 | 徳永兼三 | 11194 |
琵琶湖に舞台を移して開催された第5回大会を制したのは、この年、3年連続でJBTA(現JB)のバス・オブ・ザ・イヤーに輝いた今江克隆だった。仕事の都合でプラクティスの時間がとれなかった今江は、「前半2時間くらいはプラのつもりでやってみるよ」と言ってスタート。しかし、ラバージグとヘビキャロで持ち帰った7585gで1日目のトップスコアをマーク。
今江は翌2日目も5kg台を釣って余裕の逃げ切りかと思われたが、この日は反町裕之が2尾の55cmオーバーを含む7410gで猛追した。が、今江にわずか115g及ばず2位。結果的に、1日目の終了後「最終日に5kg釣れれば勝てる」と宣言していた今江が、その言葉どおりに第5回大会を制した。
掲載は1992年1号
2016/9/15