編集部2021年11月8日

ショアジギング入門 メタルジグ カテゴリー別解説~重心による使い分け~ その2(全3回)

海の岸釣り 魚種別釣りガイド

多彩なフィッシュイーターを誘惑する生命感あふれる金属、それがメタルジグである。 タイプを分ける決め手となるのが重心のバランスだ。動かし方やメリットをタイプ別にまとめた。第2回目はセンタータイプとジグの動かし方についてご紹介!

フロント、センター、リアその他…!?メタルジグの種類を知ろう!

写真と文◎編集部

多彩なフィッシュイーターを誘惑する生命感あふれる金属、それがメタルジグである。
タイプを分ける決め手となるのが重心のバランスだ。動かし方やメリットをタイプ別にまとめた。第2回目はセンタータイプとジグの動かし方についてご紹介!

 

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取材協力◎伊志原一星

1990 年生まれ。釣具のポイント藤沢長後店店長。ソルトルアーに精通し、マルチに釣りを楽しむ。タチウオの刺身とマダイのあら煮が大好き。

この記事は『つり人』2021年12月号に掲載したものを再編集しています。

センターバランス

万能型で1投目に最適。フォールでのアピールが持ち味

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 ボディーの中心に重心があるものをセンターバランスと呼ぶ。フロントバランスとリアバランスの間の特性を持ち、ただ巻きしやすくアクションも付けやすい。飛距離もリアまでとはいかないが、充分に飛ぶ。さまざまな条件に対応できるので、釣り場に着いて状況を探る1 投目に投げたいルアーだ。

 水平姿勢でゆっくりフォールするため、フォール時のアピール力は高い。ヒラメやマゴチ、ハタなどの根魚にも向いている。

 

代表的なセンターバランスのショアジグ

 

ガンガンジグ ショット(オーシャンルーラー)

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圧倒的な飛距離で、広範囲に素早くサーチ。第1 投目で投げたいジグ。

重さ:20 ~ 40g 

 

ジグパラ ショート(メジャークラフト)

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ハイピッチからスローまであらゆるジャークに対応。

まるでエサの様なライブベイトカラーが人気(※本製品にはフックが付いています)

重さ:20 ~ 60g

 

ファルケン R ランダムウォーク Z(タカミヤ)

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フォール・ジャーク時に不規則なアクションを起こし、バイトを誘発させる非対称ボディー

重さ:18 ~ 60g 

 

ムーチョ・ルチア(マリア)

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スイミングアクションとフラッシングを兼ね揃えた、よく泳ぐキャスティングジグ

重さ:18 ~ 60g 

 

基本的なジグの操作方法

 

基本的なジグの操作方法はワンピッチジャークとジャカジャカ巻き。図で解説いたします!

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伊志原店長の1pointアドバイス

 

1point

ジグの重さとカテゴリー

 ショア用のメタルジグとオフショア用のメタルジグの違いはジグの重さです。一概には言えませんが、80gくらいまでをショアジギング用、80g以上がオフショア用と考えてよいでしょう。ちなみにウルトラライトジギング用の小型ジグは10g 以下と言われています。お店近くの西湘サーフは遠浅な地形なので30 ~ 40gのメタルジグがよく使われています。伊豆のような水深が深く潮の流れが強い地域では50 ~ 60gが好んで使われます。

 

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売り場には多彩なジグが並ぶ。釣具のポイント藤沢長後店は西湘サーフが近く、ジグコーナーは人気だ。何を選べばよいか迷ったときはスタッフの方に相談しよう

 

カラーセレクトの考え方

 青物は長くチェイスして見切ってしまうこともあり、ルアーカラーがシビアになる状況があります。朝夕のマヅメ時や濁りが入っているような状況では「赤金」や「コットンキャンディ」のような派手なカラーが好んで使われることが多いです。日中になり、日が高くなったらイワシカラーやアジカラーなどのナチュラルなカラーがおすすめです。ハタ系の魚やヒラメ、マゴチは一瞬でエサを仕留めるため、一発で気付かせるような派手なカラーが有効です。実際、ヒラメ用のルアーコーナーを見ると、ほとんどがゴールドやチャート系のアピールカラーです。

 

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jig-color02

マヅメや濁りにはアピールカラー、日中はナチュラルカラーがおすすめ。最近はリアルプリントされたカラーが人気だ

 

 

次回はその他のカテゴリーのジグをご紹介します!

 

 

 

 

 

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