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つり人編集部2026年4月25日

【潮干狩り】アサリ大漁のコツ!名人が教える8つのテクニック

誰でもお手軽に、そして簡単に楽しめるアサリの潮干狩り。しかし、ちょっとしたコツを覚えておくだけで、周りの人よりたくさん採ることが可能だ。今回は、潮干狩りの超人こと原田知篤さんに、アサリを効率よく見つけるためのテクニックを聞いた。

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解説◎原田知篤
まとめ◎月刊つり人編集部

3歳から出身地の瀬戸内で潮干狩りに親しむ。長年プロの音楽家として活躍しながら、趣味の潮干狩りで自身が開設したHP「自称・史上最強の潮干狩り超人」が全国的な反響を呼ぶ。

目次

     

潮干狩りで大漁!アサリがよく採れる場所の探し方

アサリをたくさん取るには、アサリが多く潜む場所を探す必要がある。まずは潮干狩りでねらいたいポイントを紹介しよう。

掘り始めは「カケアガリ」から

アサリがよく集まる場所は、干潮時の沖にできる中州の「カケアガリ」と呼ばれる、なだらかな傾斜周辺や、「瀬」と呼ばれる凹凸状に隆起している部分。なかでも水の流れが直接当たらない潮裏が絶好のポイントだ。やたらめったら掘りまくるのではなく、こういった場所から掘り始めると、断然効率がアップする!

瀬や中州にアサリが多く集まるのは、潮の流れでアサリが捕食しているプランクトンなどが集まるためとされるアサリの密集地は、こうした波や流れが直接当たらない裏斜面にライン状に続いていることが多い。

アサリの潮干狩りでねらいたい中州のカケアガリ
初めてや久しぶりの潮干狩りでは、どこを掘ってよいのか分からないもの 。潮が引くにしたがって姿を現わす中州。この陸側のカケアガリが絶好のポイントだ。これを知っているのと知らないのとではずいぶん違う

アサリの目を探す

「アサリに目がある?」。これ、厳密には目ではなく、入水管と出水管という2つの管のこと。アサリは普段、海底にこの2つの管を出している。

アサリの目

浅くなった砂浜をよく見て歩くと、画像のように2つ並んだ穴があることに気が付くだろう。これが、砂抜きの時アサリが砂を吐くためにニョキっと伸ばしている2つの管の跡「アサリの目」だ。この下には確実にアサリが潜んでいる。たくさん集まっている所を探してどんどん掘ってみよう。

アサリの目が集まっている場所
シーズン初期の海岸では、こんな無数のアサリの目に遭遇することも 。運よくこんなジャングル状態に出会えら、もう大漁は約束されたようなもの

アサリは物陰もお好き!?

シーズン終盤ともなると、ごく普通の場所では貝が掘り尽くされていることも考えられる。その場合は、杭や岩、アオサなどの海藻の陰がねらい目だ。大きいものが潜んでいることも多い。

また、貝殻がたくさんあるような場所も穴場。生きた貝との選別が難しいため、誰かが掘っても多くのアサリが取られずに残っている可能性が高い。

障害物周りでのアサリ掘り
障害物周りもアサリが好むポイントで、あまり人が手を出さない場所でもある

ポイントを見つけるためにも干潮2時間前の現地着が推奨!

干潮の2時間前には海岸に到着し、徐々に現われる砂浜の形状を観察することが大漁のコツ。こうすることで好ポイントを見つけやすい 。慌てないためにも干潮の2時間前には到着するようにしたいまた、干潮時刻を過ぎると思ったより早く潮は満ちてくる。

干潮の予定時刻が近くなるにしたがって姿を現わす海底
干潮の予定時刻が近くなるにしたがって姿を現わす海底。1年で最も潮が引く春の大潮時は、普段目にできない大干潟がドーンと出現。写真のように同じ場所でも景色が一変する

裏ワザ?周囲を観察して情報をゲット!

その場所を知り尽くした、地元のベテランと思われる人のそばで採るのは有効なワザ。海岸に着いたらひとまず観察してみるといい。ベテランは、その格好といい動きといい、どこか独特のオーラがにじみ出ているものだ。とはいえ、マナーある行動をお忘れなく。

また、管理潮干狩り場では、入口などにいる係の人に聞いてみるのも一手。現地のことに詳しい人が、どのへんでよく採れているかなどの貴重な情報を教えてくれるはずだ。

テランと思われる人のねらっているポイントを真似してみるのも有効
ベテランと思われる人のねらっているポイントを真似してみるのも有効だ

人気スポットでのポイント探し

シーズン真っ盛りの人気潮干狩りスポットでは、岸近くはイモ洗い状態で探りづらくなるので、引き潮と同時に沖へと移動する水際を中心に攻めるとよい。また、人が少ない岩、石、海藻地帯など、変化がある場所もねらいめ。大人であれば、ウェーダーを着用すると手つかずのチョイ沖を探れるのでかなり有利になる。 

人気スポット
人気スポットやGW中~GW直後などは、人がなるべく手を付けていない場所をねらうという考え方も必要になる

効率よくアサリを掘り当てる!掘り方のテクニック

大漁ゲットのコツは、とにかくアサリの密集している場所、アサリの目の集団を求めてこまめな移動を繰り返すことだ。引き潮とともに移動する水際の好ポイントを常にキープしながら、掘り進んでいくフットワークがモノを言う。また、「採れなくなった」と思ったらすぐ移動!アサリのいない場所をいくら掘ってもアサリは採れないのだ。

広く浅く掘るのが基本だが、取れなければパターンを変える

アサリの潮干狩りでは「広く浅く掘る」のが基本。しかし、水温の変化などでパターンが変わってくることもある。「思うように採れないなあ」と感じたら、砂の表面だけでなく少し深く掘ってみるなど、ちょっとパターンを変えてみると意外な好収穫につながったりするので、ぜひトライしてみよう。

アサリの潮干狩り
広範囲を探りつつ、取れないときは掘り方も工夫しよう

波打ち際を掘り進むと効率的

これは昔から行なわれている、海底をかき起こしてそこに生息するアサリを採る漁法の応用版。少し海水がかぶるくらいの波打ち際を、熊手や素手で砂と海水をかき混ぜるようにしながら掘り進む。すると、とても掘りやすいうえ比重の関係でアサリが自然と浮かび上がってくる。その中から、大きなものを選んで採るのだ。スピーディーかつ効率的に取れる。

波打ち際を掘り進むアサリの掘り方

このように、一見シンプルなアサリの潮干狩りだが、実は奥深いテクニックが存在する。今回紹介した攻略法を実践すれば、収穫量はグッと上がるはずだ。ぜひ大漁を目指して潮干狩りを楽しんでほしい!

※このページは『潮干狩りの極意2019』に掲載した記事を情報更新・再編集したものです。

魚種別釣りガイド アサリ 潮干狩り

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列島をゆるがすコロナウイルス。けれども、日増しに暖かくなる春の日を、じっと家にこもって過ごすのはやっぱり体によくない。その点、手軽な海の釣りは、風も気持ちよく、大人も子どもも、思い切り深呼吸しながら時間を過ごせる。ウミタナゴ、メジナ、クロダイ、カレイ、アオリイカ、カサゴ……。元気な魚たちが泳ぐフィールドで、がんばろう、ニッポン! そのほか、3名手の渓流解禁レポート、里川で見つかる美味しい道草、みちのくタナゴ旅など旬の釣り満載でお届け。

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