ロックフィッシュ最前線に立つ腕利きアングラーたちは、数あるルアーから何を選び、どう使っているのか? 一軍ルアー、思い入れが強烈な神ルアー、そしていざという時の最終奥義まで厳選紹介。 今回は橋詰大輔さんの一軍ルアーと神ルアー、そして最終奥義をご紹介します!
ジグ単でナーバスに攻め シンキングペンシルでアグレッシブに撃つ
解説◎橋詰大輔
まとめ&写真◎猪俣博史
ロックフィッシュ最前線に立つ腕利きアングラーたちは、数あるルアーから何を選び、どう使っているのか? 一軍ルアー、思い入れが強烈な神ルアー、そしていざという時の最終奥義まで厳選紹介。
今回は橋詰大輔さんの一軍ルアーと神ルアー、そして最終奥義をご紹介します!
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ご紹介するルアーのメインターゲットは・・・
今回ご紹介するルアーのメインターゲットは
メバルです!
それでは橋詰大輔さんおすすめのルアーを見ていきましょう!
バチ抜けを意識したビッグベイトプラッギングも
ボートメバルを楽しむ私だが、シーズン前半はやや深めのレンジに定位する産卵に絡んだナーバスな魚をジグヘッド+ワームで繊細に攻め、シーズン後半は産卵後の活発な魚を相手にシンペンなどのプラグ類を使いリトリーブ中心の釣りを展開する。また、春のバチ抜け期はメバル用としては巨大な7〜12㎝のシーバス用シンペンを使ったビッグベイトメバルプラッギングも行なう。最近ではソルトベイトフィネスも楽しんでいる。
釣れる!一軍ルアー
月下美人ビームフィッシュ(ダイワ)
2019年に復刻したシャッド系ワーム。テール部から繰り出されるピッチの速い微振動が特徴的。ピンテールワームなどの微波動ワームではアピール力不足という状況で広範囲にアピールする。ただ巻きのスローリトリーブはもちろん、ボトムでのダートアクションからのテンションフォールもおすすめ。高強度素材なのでフグの猛攻にあってもちぎれにくい。
月下美人波動ビーム(ダイワ)
強風時に飛距離を稼ぐためジグヘッドを重くするとねらいのレンジを通過してしまう……。そんな時、このルアーを使うと肉厚テール効果でスローフォールさせることが可能。テール先端に向かって薄くなるテーパードテールなのでアクションレスポンスがクイック。2~3gの重めのジグヘッドにセットしてボートからの壁打ち、弱テンションフォールで岸壁際を添うように攻める。
月下美人しらすJ(ダイワ)
メバル用3連ジョイントボディーのシンキングペンシル。ただ巻きスローリトリーブがおすすめ。シンキングとスローシンキングの2タイプがあり、シンキングは水面下1m、スローシンキングは50㎝が有効レンジの目安。生命感あふれるなまめかしいアクションで、通常のシンペンにスレたメバルの捕食本能にスイッチを入れる。
思い入れ強烈!神ルアー
モアザンスライ95F(ダイワ)
シーバス用フローティングルアーだが、近年東京湾では春のバチ抜けのタイミングでシーバス用細身ペンシルを使うことが多い。95㎜と大きなわりに6.8 gなのでメバルロッドでキャスト可能。私はフックを# 8から#10に交換して使用するが、トレブルフック搭載でボディー剛性も高く、ストラクチャーにぶつけても割れにくいのでお気に入り。引き波パターンでも、水面でのウインドドリフト的な使い方でもOK。
困ったときのファイナルウェポン(最終奥義)
月下美人しらすP55S(ダイワ)
私が監修したメバル用シンキングプロップベイト。ダブルプロップ音、フラッシング、波動、引き波の4ファクターで強力アピール。レンジは深いが水面を意識したメバルが広範囲に散っている時などに効果を発揮。トップで引き波を立てつつ等速リトリーブがおすすめ。