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つり人編集部2026年9月2日

【ロックショア渡船ガイド】鹿児島・久志「松風」怪物と対峙できるトカラ列島へ!

日本最後の秘境ともいえるトカラ列島を本土から狙える渡船「松風」を紹介。タックルはPE10号以上でも取れない怪物と対峙できる魅力とシーズンを語る。

著者:月刊つり人編集部

文と写真◎月刊つり人編集部 取材協力◎松風

1946年創刊の雑誌「月刊つり人」を始め、数々の釣りに関するコンテンツを作成してきたつり人社の編集部。

鹿児島県「松風」:黒島・硫黄島・草垣群島・トカラ列島へ渡船

GTやキハダ、イソマグロといった南国のビッグゲームと渡り合えるトカラ列島。そのトカラ列島の磯に九州本土から直接渡船してくれるのが久志漁港出船の「松風」だ。より近場の黒島・湯瀬・硫黄島・草垣群島もカバーする。74ft、エンジン2機の快速船を駆るのは時任大輔船長だ。船長歴は16年。

「GTとイソマグロは40kg台がキャッチされていますが、50~60kgも生息しています。おすすめのシーズンはトビウオが産卵で接岸する5~6月ですが、それ以外の季節でもルアーの射程のなかでベイトを追います。冬はシケのので運行しませんが、3~11月いっぱいは充分チャンスがあります。タックルはPE10号、リールは18000番以上が必要です。100kgクラスのイソマグロも掛かりますので、ラインをすべて出されたうえにドラグも焼けてしまうことが普通に起きます。ラインを巻いた替えスプールも複数用意しておいてください」

こちらは草垣群島

九州本土からトカラ列島へ直接渡船できる貴重な存在

これまでトカラ列島へ向かうコアなルアーマンは、鹿児島港からのフェリーで島まで渡り、地磯で釣りをされていました。20~30年前までは本土からの渡船もあったのですが、磯釣りが下火になって途絶えていた。それが近年のルアーブームを背景に要望をいただくようになって、4年前にトカラへの便も始めたんです。久志からトカラまでは通常4~5時間ほど掛かります。瀬泊まりいただくか、トカラの港で船中泊してもらうプランになります。

そこまで遠出しなくても、1時間半~3時間で行ける黒島・湯瀬・硫黄島・草垣群島でもGTのほかカンパチ、イソマグロ、キハダも実績がありますよ」

グッと近くなった日本最後の秘境。タックル・体力・スケジュールを万端にして松風に乗り込もう。

74ft・19トン、エアコン3台完備の松風。4年前からトカラ列島への運行も開始
74ft・19トン、エアコン3台完備の松風。4年前からトカラ列島への運行も開始

松風概要

『松風』
・住所:鹿児島県南さつま市坊津町久志1924 久志漁港出船
・HP:https://www.instagram.com/kagoshima_matsukaze/
・渡船エリア:黒島・硫黄島・草垣群島・トカラ列島
・料金:黒島・硫黄島1万5000 円(日帰り)、1万8000円(夜釣り)、2万7000 円(1泊2日)ほか。
草垣群島2万2000 円(日帰り)、2万6000 円(夜釣り)、3万4000 円(1泊2日)ほか。トカラ列島5万円(1泊2日)、7万円(2泊3日)。
・交通:九州自動車道、指宿スカイライン、R225を通って枕崎市へ。R226を西進し道なりに約20分
進むと久志漁港。

船長の時任大輔さん。船長歴は16年
船長の時任大輔さん。船長歴は16年

※このページは『つり人 2026年6月号』に掲載した記事を再編集したものです。

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列島をゆるがすコロナウイルス。けれども、日増しに暖かくなる春の日を、じっと家にこもって過ごすのはやっぱり体によくない。その点、手軽な海の釣りは、風も気持ちよく、大人も子どもも、思い切り深呼吸しながら時間を過ごせる。ウミタナゴ、メジナ、クロダイ、カレイ、アオリイカ、カサゴ……。元気な魚たちが泳ぐフィールドで、がんばろう、ニッポン! そのほか、3名手の渓流解禁レポート、里川で見つかる美味しい道草、みちのくタナゴ旅など旬の釣り満載でお届け。

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