2023年バスマスタークラシック速報！　”ガッシー”ことジェフ・ガスタフソン選手がカナダ人初のクラシックウイナーに！

2023年B.A.S.S.バスマスタークラシックが終了。ガッシーことジェフ・ガスタフソン選手がカナダ人アングラー初のクラシックウイナーとなりました。

B.A.S.S.公式ライブより

キーパー不足に苦戦しながらも歴史的な勝利！

編集部＝まとめ

　テネシー州ノックスビルのテネシーリバーで開催されていた2023年B.A.S.S.バスマスタークラシックが終了しました。

　3日目の最終日は予選を突破した25名の選手で競われました。暫定首位で決勝を迎えたのは2日目までに35Lb11ozをウエイインしていたジェフ・ガスタフソン選手。ガッシーの愛称で親しまれるカナダ人選手です。

　決勝でもライブソナーとスピニングタックルによるシューティングでスモールマウスをねらい、快調にバイトを得ていったガッシーですが、18inのキーパーサイズに阻まれスコアを伸ばせません。リアルタイム釣果速報「BassTrakk」上では12時を過ぎても釣果は2尾。2位以下の選手に逆転のチャンスを与えてしまいます。

　それでも前日までのリードが大きかったため、ウエイインが始まっても多くの選手が35Lb11ozを超えられず、暫定トップは20人のウエインが終わってもガッシーのまま。

　21人目にウエイインしたスコット・キャンタバリー選手がトータル40Lb1ozのスコアで、初めてステージ上の暫定トップ席に座ります。

　最後はブライアン・シュミット選手とガッシーの一騎打ちに。ブライアンのトータルスコアは40Lb14oz。ガッシーには5Lb4oz以上のウエイトが必要です。

　ガッシーがトレーラーで入場し、ステージ上でブライアンと対面。司会者が読み上げたガッシーのウエイトは6Lb12oz！　この瞬間、カナダ人初のクラシックウイナーが誕生しました。

　この歴史的なクラシックの詳細は、Basser誌面でもレポートします。

Day and leader, @GussyOutdoors landed a second 3 pound keeper to give him two in the livewell so far. Gustafson is maintaining the unofficial lead according to BassTrakk... #BassmasterClassic #Bassmaster #KnoxRocks pic.twitter.com/Yt1ROtGGNs
— Bassmaster (@bassmaster) March 26, 2023

B.A.S.S.エリート戦は公式サイトで競技中の全選手リアルタイムでの釣果速報「BassTrakk」とライブ中継による観戦が可能！　どちらもB.A.S.S.公式サイトで無料で視聴可能です。

『Basser2023年5月号』

この号の編集を終えた今、クランクのフック交換が作業ではなく悦びに変わりました。毎晩やらないと寝付けません。（30代／Basser編集部）塚本謙太郎さんが考えるザリガニカラー論を読めば、春だけじゃない赤の出しどころがわかります。櫻井亮さんが早春の三島湖で手にしたのはB2サイズのシャロークランク。櫻井さんの考えるB2サイズの出しどころは意外な場所でした。清水盛三さんが教えてくれるのは、クランキングタックルに必要なこと。「着水した時点でクランキングは終わりじゃない」。この言葉の真意とは……！？