山口県•弥栄湖で開催されたJBTOP50第2戦が終了しました。優勝は予選をトップ通過した山岡計文選手。最終日も単日2位のウエイトを持ち込み、準優勝の志達海輝選手に2キロ以上の差をつける圧勝でした。
ウイニングルアーはスーパーリビングフィッシュ4inの瀕死リグ! 2024年JBTOP50第2戦・山口県 弥栄湖 最終結果
編集部=まとめ
山口県•弥栄湖で開催されたJBTOP50第2戦が終了しました。優勝は予選をトップ通過した山岡計文選手。最終日も単日2位のウエイトを持ち込み、準優勝の志達海輝選手に2キロ以上の差をつける圧勝でした。
山岡選手の優勝にはいくつも理由がありました。
まずはエリア。多くの選手が魚影の濃い中〜上流域をメインにしていたのに対し、山岡選手は数は少ないながらもクオリティフィッシュの確率が高い下流域を釣っていました。
数年前までは虫の吊るしなどによるサイトフィッシングがハイシーズンの上位パターンだった弥栄湖ですが、現在はやはりライブソナー系魚探を導入する選手が多く、現地で取材をしていたライターの大場未知さんによれば、9割以上の選手がライブソナーを活用していたとのこと。
しかし、山岡選手は魚探の電源すら切ってバンクフィッシングに徹したとのこと。理由はライブソナーが放つビームをバスが極端に嫌っていたということ。他の上位選手も、魚を探す段階ではライブソナーを使い、実際に釣る際はビームを別角度にしてバスから外して釣っていたそうです。
ウイニングルアーは山岡選手の十八番であるスーパーリビングフィッシュ4inの瀕死リグ(水面放置)。ベイトサイズに合わせたセレクトがハマったようで、3inモデルでは反応が芳しくなかったとか。初日にはレイジースイマー9inでもバスをキャッチしており、山岡選手の引き出しの多さが光った形です。
試合の詳細は7月末発売のバサー9月号で情報予定です!!