Basser編集部では運営の予行もかねて、7月29日に編集スタッフ対抗のミニトーナメントを行なってきました。勝負の行方は誌面でご確認いただくとして、ここではメンバーが勝つために本気でセレクトしたスピナーベイトを紹介します!
7月29日に行なったスピナーベイト縛り編集部対決でのメインルアー
サイト・ビー=まとめ
2020年8月30日(日)に新利根川で開催予定のBasser主催スピナーベイト限定トーナメント[the BLADE]。たくさんのご応募をありがとうございました。さて、Basser編集部では運営の予行もかねて、7月29日に編集スタッフ対抗のミニトーナメントを行なってきました。勝負の行方は誌面でご確認いただくとして、ここではメンバーが勝つために本気でセレクトしたスピナーベイトを紹介します!
ちなみにこの日の天気は終日曇りで北東の風が3~6mという状況でした。
ビーブル3/8ozタンデムウイロー(ボトムアップ)
ディースパイカー1/2oz(DSTYLE)
ホリベ(Basser編集長)コメント:当日の洲の野原は強風で波が高めだったので、表層を巻こうとすると弛んだラインが波にとられてスピナーベイトの軌道がブレブレになってしまう状況でした。それならと選んだのがビーブル。スプリッターの抵抗がプラスされるので、ラインが張り気味になり安定して巻くことができました。もともとスピナーベイトで釣るときはシャローロールとディースパイカーの2種類をローテーションすることが多いです。
ビーブル3/8ozタンデムウイロー(ボトムアップ)
ディースパイカー1/2oz(DSTYLE)
パワーロール3/4oz(ノリーズ)
オオモリ(田辺道場担当カメラマン)コメント:ここ何年かパワーロールの速巻きがマイブームで、去年は芦ノ湖での編集部対決やH-1グランプリの津久井湖戦でいい結果を出せていました。ロッドを立ててハイギヤのリールで思いっきり速く巻き、スピードでバスのスイッチを入れるイメージで使います。一日中やり通すとロッドのグリップを当てているお腹が痛くなるし、腕もめちゃ疲れるけどそのぶん深いバイトが得られます。ちなみにトレーラーフックは一切使いません。ミスバイトにはスピードを上げて対応します。
パワーロール3/4oz(ノリーズ)
クリスタルS 3/8oz(ノリーズ)
タニガワ(Basser編集部)コメント:クリスタルS 3/8ozは風が吹いているときや水面がざわざわしているときの新利根川でちょうどいい強さのスピナーベイトだと思っています。ちょい沖から斜め前のバンク際にキャストして、カバーの中、ブレイクまでのシャロー、ブレイク上に浮いているバスと3種類の魚を1投でねらえる釣りをしました。もっと静かなときはディーパーレンジとローテーションします。
クリスタルS 3/8oz(ノリーズ)
パワーロール3/4oz(ノリーズ)
ササキ(元Basser副編集長、現在はつり人編集部)コメント:いろいろ試している中でたどり着いたのがパワーロール3/4ozです。朝はルアーを絞り込まずDゾーンフライでオダをねらったりしていたのですが、パワーロールで表層をねらい始めてから魚の反応が出るようになりました。パワーロールは見た目のサイズほどアピール力は強くなく、速巻きしてもバランスを崩しにくいのが特徴だと思っています。
パワーロール3/4oz(ノリーズ)
T‐1オリジナルチタニウムスピナーベイト(ターミネーター)
スイトウ(ライター)コメント:スピナーベイトに限らず普段からブランドにこだわらずいろいろなルアーを試すようにしています。今回のバトルに向けて2回プラに入ったのですが、1日に1kgアップが3尾釣れた調子のいい日があって。そのときに反応があったのがフルサイズのスピナーベイトだったので、同じサイズ感のものをローテーションしました。ターミネーターは津久井湖でも釣れてコンフィディンスがあります。
T‐1オリジナルチタニウムスピナーベイト(ターミネーター)
ビーブル3/8ozタンデムウイロー改(ボトムアップ)
アライ(つり人社ウェブサイト担当)コメント:川村光大郎先生、ごめんなさい。ビーブルのスプリッターを外して使っておりました汗。ただでさえレスポンスのいいビーブルのブレードがこうすることでさらに立ち上がりよく回ってくれるのではないかと……。これで川筋のアシ際を撃っていく作戦でした。このチューンが奏功したのか裏目に出たのか、8月26日発売のBasser10月号をチェックしてください。
ビーブル3/8ozタンデムウイロー(ボトムアップ)
表紙をクリックすると試し読みができます
2020/08/21