THE WILD CARD遠賀川戦・青木唯選手レポート。1520ｇのビッグフィッシュを釣った青木選手の試合運び

7月23日（土）に行なわれたTHE WILD CARD遠賀川戦で4位だった青木唯選手。今回はTHE WILD CARD遠賀川戦での青木唯選手の釣りを紹介します。

ヘビーパワーロッド3本で挑んだ青木選手の試合運び

7月23日（土）に行なわれたTHE WILD CARD遠賀川戦で1520ｇのビッグフィッシュを釣った青木唯選手。今回はTHE WILD CARD遠賀川戦での青木唯選手の釣りを紹介します。

7/23（土）THE WILD CARD遠賀川戦RESULT

梶原智寛　　3尾2720g

加木屋守　　3尾2540g

佐々一真　　3尾2060g

青木　唯　　1尾1520g

山下一也　　1尾1020g

近藤健太郎　1尾560g

釘崎誠治　　1尾440g

西堂洋幸　　0尾0g

冨沢真樹　　0尾0g

青木唯（あおき・ゆい）

wild-aoki (1)

オールスターを見てバスプロになった男

●推薦：DSTYLE

●年齢：22歳

●得意な釣り：サイトフイッシング＆ライブスコープサイト

●主な戦歴

2021年マスターズ河口湖優勝

2021年マスターズ野尻湖優勝

2021年TOP50弥栄ダム優勝

2022年マスターズ三瀬谷優勝

●夏から秋にかけて遠賀川で有効なルアー

SVSB MEGA（DSTYLE）

トルキーストレート（DSTYLE）のネコリグ

　バス釣り歴５年でJB TOP50に昇格（2021年）し、デビューイヤーの最終戦で初優勝を決めた超新星。バス釣りをはじめたキッカケは青木大介さんが悲願のオールスター優勝を決めて涙を流す動画を偶然見たこと。「釣りで泣く」ということに衝撃を受け、自分もバスプロになりたいと思うと同時にバス釣りをはじめたという。その後、通っていた高校を中退しバイトで資金を稼いだのちヒューマンフィッシングカレッジに入学しバスプロを目指した。TOP50のなかでも指折りのライブスコープ使いである。

青木唯選手・当日の試合運び

７番スタート

タックルはプラの絞り込んだ３セットのみでロッドはすべてHパワー。ラインも20lbと18lbと攻めのタックル仕様。彼の賭ける思いがタックルにも表れています。

wild-aoki (2)

6:10

先行する２艇を追いながら本命の堰手前の最上流エリアに到着。前日キロフィッシュを釣ったエリア。

フラット系ワームのネコリグを２種類用意。その一つは今年発売のGILLUULA3.5。

ライブスコープで沈み物に丁寧にアプローチ。

6:47 会場前に移動

そこでも沈み物にアプローチするも反応無し。

6:58

会場下流筑豊本線の付近の沈み物を素早くチェックして即移動

7:05

スロープ下流エリアをアイドリングで移動をしながら戦略を再構築する青木唯。本来なら下りながらデットスロー解禁の８時まで要所のポイントを撃っていく作戦だったが、一気に遠賀大橋手前までアイドリングで移動。

7:30　

遠賀大橋手前のネコリグで沈み物にアプローチ開始。反応なく移動。

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7:45　

遠賀大橋橋脚と鹿児島本線橋脚周辺を丁寧にアプローチ開始。このポイントは前日２バイトを取れていただけに期待できるエリア。橋脚だけではなくその周辺の沈み物に丁寧にアプローチしていく。

8:12　

沈み物でファーストバイト。少し送りフッキング！決まったと思えたがすっぽぬけ。

「まじかー今日、外れるか～」悔しさを叫ぶ青木

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その後もその周辺を探るも反応無し

8:30

更に下流のエリアの沈み物をランガン

9:35　

遠賀大橋へ再び戻りアプローチ。

10:20

橋のカレントとシェードが気になり、中流の橋脚まで移動。

10:35

中流の沈み物に移動。

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10:53

小移動した先の沈み物を丁寧丁寧アプローチする事数回、ついにバイトが。

１回目のバイト以上に送り込み、フッキング。沈み物から一気に引き離し、無事ランディング。推定１３００ｇ（公式は1５2０ｇ）

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