2022年9月9〜11日にかけて霞ヶ浦で開催される「JB トップ50 第4戦 SDGマリンCUP」の決勝が終了。30名の選手中13名がノーフィッシュという厳しい状況の中、4尾で4295gを持ち込んだ小林知寛選手が、3201gのビハインドをひっくり返して優勝した。
メインパターンはトップウォーター!3201g差をひっくり返して優勝
2022年9月9〜11日にかけて霞ヶ浦で開催される「JB トップ50 第4戦 SDGマリンCUP」の決勝が終了。30名の選手中13名がノーフィッシュという厳しい状況の中、4尾で4295gを持ち込んだ小林知寛選手が、3201gのビハインドをひっくり返して優勝した。
小林選手は3日間、トップウォーターを軸に試合を展開。西浦の北岸や東岸の超シャローエリア(水深約20cm!)にねらいを絞り、テナガエビを求めてシャローに入ってくる魚をワンズバグ(エバーグリーン)でねらった。
「ローライトのほうが動く魚が多かった」と話す小林選手。初日はローライトに恵まれ4バイト3キャッチだったが、2日目の天候は晴れ。朝イチに2バイトを得るもノーフィッシュで2日目を終了し、ウエイト順9位で決勝を迎えていた。
3日目(決勝)は、朝イチにワンズバグにバイトが出たが、バスがルアーを食い損ねる。フォローにTTシャッド(ベイトブレス)のノーシンカーリグで表層を引き1尾目をキャッチした。
小林選手が最終日に釣りあげた2340gは、大会のビッグフィッシュ賞を獲得した
その後の3尾をすべて同じエリア(東岸の石積みエリアのポケット)でキャッチした小林選手。ワンズバグで2尾目を釣ったあと、フラットピンテール(ベイトブレス)のバックスライドセッティングをブッシュに撃ちこむと、2340gのビッグフィッシュをキャッチした。12時過ぎに入り直してキロフィッシュを追加し、合計4295gというハイウエイトをたたき出して優勝を飾った。
JBトップ50第4戦SDGマリンCUP最終成績表
1.小林知寛 7787g
2.武田栄喜 6914g
3.黒田健史 6693g
4.福島健 6440g
5.小森嗣彦 5348g
6.江尻悠真 5204g
7.早野剛史 5014g
8.小野俊郎 4490g
9.三谷聡 4490g
10.大野春人 4298g
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