4尾で5380gとハイスコアを出してTHE WILD CARD霞ヶ浦戦を優勝した江尻選手の釣りをご紹介します。
花室川をメインエリアにした理由と釣り方を紹介
THE WILD CARD霞ヶ浦戦が開催され、4尾で5380gとハイスコアを出した江尻悠真選手が優勝しました。
みなさま、たくさんの応援ありがとうございました!
RESULT
江尻悠真 4尾5380g
掛水崚 4尾4200g
村川勇介 5尾3810g
鈴木利忠 3尾3160g
斎藤真也 3尾2370g
千藤卓 2尾1870g
小林翼 2尾1860g
加藤栄樹 2尾1670g
松村寛 3尾1600g
井上泰徳 3尾1550g
大石智洋 1尾1260g
金井敏 2尾1010g
加藤裕司 2尾850g
山下尚輝 1尾560g
室町雄一郎 1尾430g
田鍋秀和 0g
宮嶋駿介 0g
清水綾 0g
磯山康 0g
花室川で見つけた夏の魚
大会直前の3日間で霞ヶ浦の流入河川をすべて回り、魚が濃い場所を探した江尻選手。釣れて1日2本くらいという厳しいプラでしたが、大会前日に入った花室川で手ごたえを得ます。
「前日プラの前の晩に雨が降って、先週まで28度あった花室川の水温が24度まで下がっていました。水温は下がっていたものの、カレントに向かって上がっていくバスを多数見つけることができたので、大会当日は花室川をメインにしようと考えました」
バスがカレントを好んでいると感じた江尻選手は「夏の釣り」を心掛けて、流れの当たる場所や流れが巻いている場所を中心にバンクのシャローカバーを探ります。
メインルアーはモコリークローの4gテキサスリグ。ルアーをボトムまで落とさずに水面直下でチョウチン気味に誘い、バスを下から食わすようなイメージで釣りました。
THE WILD CARD霞ヶ浦戦 江尻悠真選手のフットステップ
6:04 花室川に向かう江尻選手。
「ビックリするところ行きます」
6:36 ゲーリーハガーでスタート。
6:56 モコリークロー4gテキサスで1尾目をキャッチ。推定1kg。
7:26 モコリークロー4gテキサスをカバーにタイトに落として2尾目をキャッチ。
8:05 花室川の(バスボートで入れる)最上流エリアまで上がる。
8:57
「今日はここ(花室川)で勝負するかな……」
9:18 モコリークロー4gテキサスで3尾目をキャッチ。
9:20 モコリークロー4gテキサスで続けざまに4尾目をキャッチ。
「おれもう、ここに一生いる。動かない、おれが勝つ!」
11:56 引き続き花室川でバスをねらう江尻選手。見えバスを発見してサイトでアプローチするも見切られる。
「魚影濃いな~~」とポジティブなコメント
12:24 花室川を離れて、洲の野原に移動することに。
「移動します。すいません。、一生いませんでした(笑)」
13:24 洲の野原に移動。モコリークロー4gのテキサスリグでアシを撃つ。
「どうしても5本そろえたい。最後まで集中してやり切ります」
14:00 帰着
◆あわせてよみたい!
◆ウエイインのライブ配信をアーカイブでどうぞ↓↓↓
◆試合中の江尻選手の様子です
江尻選手、すでに推定5kgのウエイトを持っていると思われます。
— Basser編集部 (@Basser_editor) August 26, 2022
花室川でカバーを打っている模様!
他にも複数の選手がこのエリアに入っていますが、その違いはなんなのか!? https://t.co/uPjKnQ0SKI pic.twitter.com/X0BwrUUoso
江尻 悠真(えじり・ゆうま)
TOP50北浦戦優勝で勢いを増すルーキー
●推薦:ゲーリーインターナショナル
●年齢:25
●得意な釣り:シャローゲーム
●8月末~9月の霞ヶ浦でのおすすめルアーや釣り方
ハートテールを使ったスイミングゲーム
●主な戦歴
2018年WBSクラシック第3位
2019年JB全日本バスプロ選手権東日本 優勝
2022年JBマスターズ第1戦霞ヶ浦 第3位
2022年JBTOP50第3戦 北浦 優勝
2022年7月29~31に同水系の北浦で行なわれたJB TOP50第3戦では、TOP50ルーキーイヤーながらも優勝。3月に開催されたJBマスターズ霞ヶ浦戦では3位と、霞ヶ浦水系で好成績を残している。
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