上田弘幸選手、小澤剛選手、瀬田匡志選手、廣岡昭典選手という日本最強の鮎釣りトーナメンター4名によって競われた「鮎釣り 2022 KING OF KINGS」が終了しました。マンツーマンのトーナメントを制し、第1回KING OF KINGSの優勝楯を手にしたのは、上田弘幸選手!
上田弘幸×小澤剛×瀬田匡志×廣岡昭典
上田弘幸選手、小澤剛選手、瀬田匡志選手、廣岡昭典選手という日本最強の鮎釣りトーナメンター4名によって競われた「鮎釣り 2022 KING OF KINGS」が終了しました。マンツーマンのトーナメントを制し、第1回KING OF KINGSの優勝楯を手にしたのは、上田弘幸選手!
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なんと今日が今シーズンの初アユ釣りという上田選手は、第1試合で廣岡昭典選手と戦いました。
前々日の雨により状況が上向きつつあり、時速10尾も堅いとの前予想がささやかれていた大内山川。
7:00にスタートした第1戦は、朝の水温が16.1℃とまだ低く、野アユの姿は確認できるもののなかなか追わせられない難しい勝負を強いられました。前予想に反して両選手とも競技時間中1尾もタモに入れられない厳しい展開。
勝敗は10分間の早掛け勝負にゆだねられ、上田選手が開始3分ほどでアユを手にして決勝進出を決めました。
第2試合は瀬田匡志選手vs小澤剛選手。快晴の空のもとグングン水温が上がった第2試合は、ふたを開けてみれば20尾対11尾(オトリ2尾含む)の掛け合いになりました。
この勝負を制したのは瀬田選手。 前半戦、上流エリアの瀬田選手は上限近くのトロ場を泳がせでねらい、開始早々から良型アユをテンポよくかけます。
一方、下流エリアの小澤選手は瀬肩のザラ瀬からねらうも反応を得られず厳しい展開。左岸の岸際の筋にねらいを変えようやくオトリが変わり、そこからポツポツと掛かります。
エリアを替えての後半戦に入っても瀬田さんの勢いは止まらず、小澤さんもトロ場の泳がせで追い上げをみせるも時すでに遅し。20対11という大差で瀬田さんの圧勝。
真の鮎釣り王者を決めるKing of Kingsの決勝戦は上田選手対瀬田選手の組み合わせ。開始早々、怒涛の入れ掛かりを演じたのは上流エリアに入った上田選手。瀬肩の浅い開きを静かに丁寧に泳がせて良型を連発。1時間で13尾のハイスコアをたたき出しました。
瀬田選手もどうにか7尾と食い下がりますが、勢いがあるのは上田選手。しかし、エリア交替してからは形勢が逆転。 オトリを替えるまでに時間を要した瀬田選手でしたが、残り30分を切ってからバラシた後にザラ瀬でビリアユをキャッチ。
そこからザラ瀬でポツポツと掛け、残り10分を切ってから水深20㎝ほどのチャラ瀬狙い。オトリが上に泳ぐや目印が吹っ飛ばされ、あれよあれよと間に上田選手に1尾差まで詰め寄ります。
残り時間1分。瀬田選手は13尾目のアユを掛けます。ゆっくりと丁寧に取り込もうとしましたが、まさかのハリ外れ。結果、オトリ込み14対15で上田選手が賜杯を手にしました。
特別協賛/オーナーばり、がまかつ、シマノ、グローブライド
協賛/フィッシング遊、プロショップかつき、水谷つり具、フィッシュパス
協力/大内山川漁業協同組合、三重県内水面漁業協同組合連合会