今回は解禁初期でアユが弱いことから強いテンションをかけてのボル引きは封印すると思われる。ソリッド+単線メタルを使ってピンポイントをテンポよく打つ垂直引き泳がせが主体になりそう。これまた非常に繊細なワザなので要注目。
上田弘幸×小澤剛×瀬田匡志×廣岡昭典
アユ釣り頂上決戦!【5/29】AM6:00~、YouTubeつり人チャンネルで生中継!
5月29日(日)、三重県の大内山川を舞台に開催予定の「鮎釣り2022 KING OF KINGS」。 本日から全4回で出場4選手について紹介します。まずは、上田弘幸選手から。
「鮎釣り2022 KING OF KINGS」 舞台は三重県・大内山川に決定! 詳細はこちら>>>
特別協賛/オーナーばり、がまかつ、シマノ、グローブライド
協賛/フィッシング遊、プロショップかつき、水谷つり具、フィッシュパス
協力/大内山川漁業協同組合、三重県内水面漁業協同組合連合会
上田弘幸
1970年生まれ。愛知県豊川市在住。ホームグラウンド愛知県・豊川。釣行回数が平均15日とトーナメンターとしては極めて少ない。
【主な戦歴】
●ダイワ鮎マスターズでは2008年、2016年、2019年と3度の優勝。現時点のディフェンディングチャンピオン
●中部の強豪が集う中日スポーツ杯争奪全日本アユ釣り選手権大会では7度の優勝。2021年のファイナル大会では3連覇で有終の美を飾った
【上田弘幸選手の釣りの見どころはココ!】
釣行回数が少なく大会の下見もほとんどしない。天才的なポイント嗅覚をもつ。ちなみにKOKでの大内山川での釣りが、自身にとって2022年の初アユ釣りになるそうだ。
垂直引き泳がせ、強制ヨコ出し、強制ボルダリング引きと独創的な釣技を見せて、優勝のたび話題になる。腕をだらりと下げてサオ尻いっぱいを持つボル引きの構えは、いま各地の河川で流行中。
今回は解禁初期でアユが弱いことから強いテンションをかけてのボル引きは封印すると思われる。ソリッド+単線メタルを使ってピンポイントをテンポよく打つ垂直引き泳がせが主体になりそう。これまた非常に繊細なワザなので要注目。
小澤剛さんとは同い年、同じ愛知県の出身で若いころから切磋琢磨をしてきた。中スポ杯決勝では何度も激闘を繰り広げている。
瀬田さんとのマンツーマン対決は2016年のダイワ鮎マスターズ箒川大会で一度。その時は上田さんが勝利した。同大会で瀬田さんと上田さんはともに3度の優勝を遂げている。直接対決が楽しみだ。
一方、廣岡さんは上田さんの釣りを研究していた時期がある。直接対決となれば熱戦必至だ。
ボル引きの構え。サオの4番近くまで曲げ込んでオトリを止めずに引き続ける
垂直引きの構え。ソリッドによる微妙なテンション加減でオトリを操る繊細なピンスポット泳がせである
◆「鮎釣り2022 KING OF KINGS」は5月29日(日)、YouTubeつり人チャンネルにて午前6時より配信スタート!
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つり人CHANNEL
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