ハゼ釣りの素朴な疑問が解消されること間違いなし。子どもや友人とハゼ釣りを楽しみませんか?
ウロハゼを知っていますか?。
文◎編集部
この記事は2021年つり人10月号の記事を再編集しています
ハゼ釣りをしていると時おり混じるウロハゼは歯が立派なフィッシュイーターだ
目次
ウロハゼゲームはゲストも豊富
この日、ウロハゼらしきアタリ(即根掛かり)というのが2回あった。いずれもミノーをトゥイッチした後のポーズでアタったため、あっさりと潜られてしまったのである。それでも加藤さんはあきらめず、ブレードジグを使い、2尾のウロハゼを釣りあげた。小型ながら苦労して釣りあげた本命を前に加藤さんの顔がほころぶ。
1尾は7gでヒット。スローに見せたほうが効果的と考え、5gに落としたところすぐに2尾目をキャッチした。ブレードジグであれば巻き続けているため、当たった時にもテンションが掛かっている。ウロハゼといえど巣穴へ戻るのが難しかったのかもしれない。
近年は水温が下がる時期が遅れており、ウロハゼも10月頃まで反応があるそうだ。水温が下がり出していくと徐々に反応が悪くなっていくという。他の魚と同様に潮の動き始めに反応が集中しやすいようだ。ライトタックルでねらうウロハゼゲームはクロダイ、シーバス、マゴチ、ニゴイect.などなどゲストも豊富。ライトなタックルでのファイトは慎重なやり取りが要求されるだろう。新たなターゲットも含めた河口ルアーゲームの一味違う楽しみ方をぜひ試してほしい
ウロハゼは敷石の隙間に潜んでいて通りがかるエサを待っている。石が水面に出そうな場所でも隙間にいる可能性があるので足もとまできっちりルアーを通す
イナッコなどのベイトの接岸は他のフィッシュイーター同様にチャンスとなる
加藤さんが釣りあげた25cm のウロハゼ
同行した編集部のナガシマはテキサスリグでマゴチをキャッチ。ライトゲームでは大小問わずいろいろな魚が釣れる
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