新利根川をメインエリアに試合を組み立てた松村選手。岸で食わない魚が沖を回ってきたときに口を使わせるイメージで、ドライブシャッド3.5inの5gフリーリグで沖めをズル引きして探ります。ショートバイトやノンキーパーに苦戦しながらも、3尾のキーパーを釣りあげました。
「岸で食わない魚が沖を回ってきたときに食うイメージ」
THE WILD CARD霞ヶ浦戦
松村 寛 3尾1600g
新利根川をメインエリアに試合を組み立てた松村選手。岸で食わない魚が沖を回ってきたときに口を使わせるイメージで、ドライブシャッド3.5inの5gフリーリグで沖めをズル引きして探ります。ショートバイトやノンキーパーに苦戦しながらも、3尾のキーパーを釣りあげました。
松村 寛選手の当日の釣りはコチラ↓↓↓
THE WILD CARD 松村 寛選手のFOOTSTEP
5:45 スタート
6:10 新利根川中流のブッシュ
ドライブショットのバックスライドセッティングで撃つ。パワーポールを刺して丁寧に誘う。
6:21 新利根川中流 橋桁周り
野良ネズミで素早くチェック。
6:32 新利根川上流 橋桁周り
02ビート、沈む虫でチェック。
7:14 新利根川上流 バンク
「ここから本気出します」
7:34 新利根川上流 ブレイク
ファーストフィッシュ 推定500gをキャッチ。ルアーはドライブシャッド3.5inの5gフリーリグ。
8:07
2尾目 をキャッチ。580g。ルアーは1尾目と同じドライブシャッド3.5inの5gフリーリグ。
8:25
ドライブクローラー4.5inのネコリグにチェンジ後、直ぐにバイトが出るが乗らず。
8:43
アウトサイドでバズ(02ビート)を引いたあと移動。
8:44
すぐ上流のアシへエントリー。
9:10
エリアを変え、さらに上流へ。
9:47
ファーストフィッシュと似たようなシュチュエーション。ドライブシャッド3.5inの5gフリーリグで待望のバイト。
「ギリギリキーパーあるかな?」推定300g。
10:05
上流の橋桁にエントリー。クランクを巻き倒してノンキーパー。
10:41
下流方面へ移動。
11:04
ファーストフィッシュエリアに到着と同時に雨が本降りに。スピナーベイトから釣りスタート。
11:16
ドライブシャッド3.5inの5gフリーリグにチェンジ後、すぐにバイトが出たが惜しくもノンキーパー。
12:05
本命ポイントに見切りをつけ下流へ。
12:36 新利根川 中流 真珠棚
スピナーベイトでチェック。
12:58
新利根川中流 アシのバンクにエントリー。
13:34 妙岐水道
「デカいのねらわないと」と新利根川を出て妙岐水道へ。アシ際や沈み物を探るがノーバイト。
13:50 ストップフィッシング
松村 寛(まつむら・ひろし)
WBSクラシックの覇者。ガイド業を営む、霞水系を知り尽くした男
●推薦:WBS
●年齢:54
●得意な釣り
霞ヶ浦水系に特化した釣り。バーサタイル系だとは思っているが近年は湖の状況の変化もあり、ピッチングを多用したシャローの釣りがメイン。特に好きな釣りは3/8ozラバージグによるジグスト
●8月末~9月の霞ヶ浦でのおすすめルアーや釣り方
葦などのシャローにおける チャターやスピナーベイト、およびスイムジグ 広大なエリアから手数の多さで探して拾う釣り
●主な戦歴
2000年 WBS 4th 優勝
2009年 WBS SUPER 3DAYS 優勝
2010年 WBS4th 優勝
2018年 WBS1st 優勝
2020年度 WBSクラシック優勝
2013~2021までWBSクラシック8年連続出場継続中
WBSクラシック出場15回(2021年まで)
霞ヶ浦でガイド業をしながらWBSトーナメントに参加している霞ヶ浦の大ベテラン。2021年11月に開催されたWBSクラシックを優勝。そのときのメインエリアは他の選手がノーマークの桜川だった。水温低下やクリアアップで厳しい状況下でも、独自のホットスポットを持っていた。霞ヶ浦でのガイド経験を活かしたエリア選びに今戦も注目したい。
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