この記事では出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は2007年の第21回大会を初出場で制した橋本卓哉選手です。
オールスター初出場・初優勝を果たした霞ヶ浦の実力者
12月3~4日(金~土)の2日間にわたって開催する歴代のBasser Allstar Classic優勝者のみのトーナメント「KING OF KINGS」。出場選手が決定しました。◆オールスター「KING OF KINGS」の詳細はこちら!
【ライブ配信】オールスター「KING OF KINGS」開催決定!
オールスター「KING OF KINGS」出場選手決定!
この記事では出場選手のオールスターウイニングパターンを一人ずつ振り返っていきます。今回は2007年の第21回大会を初出場で制した橋本卓哉選手です。
橋本卓哉
2007年(霞ヶ浦水系)ウイナー。ダウンショットでピンスポットをラン&ガン
2007年の第21回大会、2位の選手に2kg以上の差をつけてトロフィーを勝ち取ったのは、オールスター初出場の橋本卓哉だった。橋本は2006年のW.B.S.クラシックを制した霞ヶ浦の実力者。この大会でも得意とする4inカットテールのダウンショットリグでピンスポットをラン&ガンしていく釣りを行ない1kgアップのグッドサイズを揃えていった。同船したプレスアングラーが驚いたのが、到着したエリアで粘るのか見切って移動するのかを決断する早さ。これによって他の選手を上回る数のピンスポットをラン&ガンでカバーした。一方、ピンスポットでのステイで確実にワームを止めておくためボートの操船にも気を遣うなど、釣りは繊細そのものだった。
近年のトーナメントでは、ハイテク機器の普及でピンスポットの釣りは威力が半減しているため、橋本の釣りはやる気のある魚を巻き物主体で追うスタイルに変化しているが、エリアに対する選球眼はますます冴えわたっている。今回のKOKではどんな戦略を見せてくれるのだろうか?
掲載は2007年1月号
このBasserオンラインでは、開催まで各選手のウイニングパターンを振り返る記事をアップしていきます。お楽しみに!
◆「KING OF KINGS」出場選手
Basser Allstar Classic優勝年順沢村幸弘 1988年
今江克隆 1991年、1992年
藤木 淳 1993年
河辺裕和 1995年、1999年、2006年
吉田秀雄 2000年、2011年
小野俊郎 2004年、2013年
橋本卓哉 2007年
赤羽修弥 2008年、2009年、2010年
小森嗣彦 2012年、2018年
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