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ブルーギルの意外な愉しみ

ブルーギルの意外な愉しみ

つり人編集部=写真と文

僕が中学生だった頃、
バスフィッシングに手を出したことがある。
でも最初の頃は、ブラックバスには全く相手にされなかった。
ノーヒットが続いたこともあったが、
そんな時、僕を慰めてくれる親切なヤツがいた。
その名はブルーギル。

ブラックバスのアタリがない時、
水面近くに群れているブルーギルの目の前に
小さくちぎったワームを漂わせると、
すぐに反応してくれた。
ハッキリ言ってバスフィッシングがヘタクソだった僕には、
ちょうどよい遊び相手だったのだ。
もちろん、ギル君にさえも無視されることは少なくなかったが。

今月は、そのギル君をテンカラでねらってみた。
取材をお願いしたのは、ZEALの柏木社長と山岸さん。
向かった先は亀山湖である。
亀山湖.jpg
亀山湖で、岸壁ギリギリに
毛バリをキャストする柏木社長


ギル君は水面に落ちてくる虫なんかを待っている。
そこで試しに本物の虫を落としてみると、ヤツはすぐに食いついた。
「じゃカナヘビは……?」
これは無理じゃ……と思ったのもつかの間、
ギル君は一瞬でカナヘビをくわえて水底へ。
なんて獰猛な……。

カナヘビ.jpg
カナヘビさん、ごめんなさい……

しかし、だからといってギル君が簡単に釣れると思ったら大間違い。
これが意外と難しいのだ。
テンカラでは毛バリを深く沈めるわけにもいかないので、
釣果は気温、水温などにかなり左右される。
魚の活性が上がっていて、いいポイントを見つけないと釣れないのだ。
「ブルーギルなんて、いくらでも釣れるでしょ」
という人もいるかもしれないが、
それなりに奥は深いのである。

ブルーギル.jpg
水面に落ちた毛バリに元気よくアタック

それでも、柏木社長と山岸さんは次々ヒット。
最後は雨が降ってきたが、小魚相手に愉しい1日を過ごせた。
この釣りは、子ども連れでもきっと楽しめるはず。
身近なギル君を、一度見直してみてはいかがだろう?

山岸さん.jpg
ギルを手に楽しそうな山岸さん

2006/9/20

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