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カレイ釣り/茨城県ひたちなか市・磯崎港 

多彩なカレイを投げ釣りで!

レポート◎時田眞吉
kanto_kinko (5) 阿字ヶ浦海水浴場の隣りに位置する小さな漁港が磯崎港だ

レポート◎時田眞吉
昭和39年生まれ。埼玉県富士見市在住。釣り雑誌編集者を経てフリーに。クロダイを得意とするが、多彩なジャンルの海の陸っぱり釣りもこなす。クロダイの自己ベストは59㎝

この記事は『つり人』2017年1月号に掲載したものを再編集しています。

アイナメ、ソイも混じる


常磐地方とは、茨城県と福島県の太平洋岸一帯を指す。このエリアの海岸線のほとんどは遠浅の砂浜海岸だが、大小さまざまな港も点在している。そんな小規模な港の1つが磯崎港だ。常磐方面の海水浴場として有名な阿字ヶ浦の南のはずれに位置し、左に海水浴場、右は磯崎岬の浅い岩礁地帯になっている。

港周りは根が点在し、根魚の格好の釣り場となっている。これからの季節、アイナメやソイ、ドンコなどがシーズンを迎えるが、おすすめなのが投げ釣りのカレイだ。

カレイは北海道から九州にかけての日本全国の砂泥地に生息しており、シロギスとともに投げ釣りの2大ターゲットとも呼ばれている。ひと口にカレイといっても、実際に投げ釣りで釣れるカレイの仲間は10種類以上いる。その中でも全国的に、最もポピュラーなのがマコガレイだ。さらに、常磐方面ではヌマガレイやナメタガレイ、ムシガレイ、イシガレイなど多彩な種類のカレイを釣ることができる。

ポイントは海に向かって右側から延びる白灯のある堤防。外側はブロックが入っているものの、足場はいたってよい。外海側は岩礁帯にピンスポットで砂地が点在しているため、根を好むイシガレイやナメタガレイ、ムシガレイなどがねらえる。浮き上がりの早いジェットテンビンの1本バリ仕掛けなどの根掛かり対策をして挑みたい。カレイのほかにアイナメやソイなども混じってくるはずだ。

マコガレイを専門にねらうなら内側、阿字ヶ浦海水浴場向きに投げるとよい。基本的に海底は砂泥地となり、絶好の住処を提供している。カレイ釣りは忍耐の釣りである。2本ザオを遠近投げ分けて、じっくり腰を落ち着けて探るのがコツ。

1尾釣れたら連続ヒットのチャンス


タックルは遠投できる投げ釣り専用を揃えておけば心強い。なぜならば、遠投タックルなら

遠投もチョイ投げも可能だが、チョイ投げタックルで遠投はできないからだ。仕掛けは、市販のカレイ用仕掛けでよい。エサはイワイソメ(アカイソメ)、アオイソメなどのイソメ類が一般的で、アオイソメは房掛け、イワイソメは1本掛けか、大きなものは切って使用する。またイワイソメは5㎝ほどハリスにこき上げ、その下にアオイソメをチョン掛けする、通称アオマムと呼ばれるミックス掛けも効果的だ。

釣り方は、遠、近と投げ分けてカレイのいるポイントを探る。カレイはかたまっていることが多く、1尾釣れたらその周辺を重点的にねらったほうが効率はよい。

仕掛けを投入したら、しばらくそのままにして待つ。アタリがなければ5~10分のインターバルでサオを持って聞いてみる。カレイは居食いしていることも多いので、もし魚が食っていればそのままリーリング。食っていなければ、少し仕掛けを手前に寄せて再び置きザオにして待つ。

もしアタリを感じても、あわてる必要はない。ほとんど向こう合わせでハリ掛かりするので早アワセは禁物。少し待ってから軽く合わせてリールを巻けばよい。フィニッシュは玉網で確実に魚を確保したい。

kanto_kinko (7) ブロックの際や岩礁帯ではアイナメなどの根魚も楽しめる

kanto_kinko (6) スケールをあてると41cmという大型

交通●常磐自動車道・友部ジャンクションより北関東道を経由しひたち海浜公園IC下車。阿字ヶ浦を経て海岸線を那珂湊方面へ走り磯崎港へ
問合先●フィッシング大洗店(℡029・269・6000)


2017/11/24

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