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浦壮一郎の環境レポート/ニホンウナギが絶滅危惧種!?

編集部 2021年7月6日

日本人にとって、大切な水産資源のひとつであるウナギ。 それが絶滅危惧種に指定されたというニュースは、大きな衝撃であった。

本来汽水域だった霞ヶ浦および北浦を淡水化させるため、利根川との合流点に設けられたのが常陸川水門(通称・逆水門)。1973 年に完全閉鎖されて以降、ニホンウナギは激減した。その隣には利根川河口堰があり、それもまたウナギ激減の原因を作り出している

持続可能なタナゴ釣りのために釣り人ができること。

編集部 2021年6月29日

本来の分布を無視した無秩序な放流は止めるべきだ。他地域からの持ち込まれたタナゴは、そこにいるタナゴ類と交雑したり、エサや産卵母貝の競合がおきたり、他所から病気を持ち込んだり、本来そこに生息しているタナゴたちに対して負荷をかけてしまう。

ネオニコチノイド系殺虫剤に頼らない稲作、兵庫県豊岡市「コウノトリ育む農法」を取材しました

編集部 2021年1月28日

「ネオニコが環境によくないのはわかるけど、では実際問題として農薬を使わずにお米を作ることなど可能なのか? どのくらい現実的なのか?」。『つり人』2021年3月号では、減農薬・無農薬での水稲栽培を確立した兵庫県豊岡市の「コウノトリ育む農法」の事例を取材させていただきました。

球磨川・荒瀬ダム撤去がもたらしたもの

編集部 2020年11月27日

「豊かな球磨川をとりもどす会」事務局長で八代市在住のつる詳子さんに話を伺っています。ダム建設の是非は治水効果や失われる自然の恵みなどあらゆる知見を総合的に判断して落としどころを探さなければ結論が出ない問題ですが、球磨川下流域の荒瀬ダム撤去工事がもたらしたもの、流域の人々がダムを水害発生装置と恐れる理由など、今だからこそ知っておきたい人々の声をシェアします。

『つり人』連載「魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う」がいよいよ核心部に

編集部 2020年10月5日

発売中の月刊『つり人』2020年11月号にて、東京大学の山室真澄教授による連載「魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う」がいよいよ佳境を迎えます。これまでは生態系や物質循環など魚からは少し遠ざかった内容でしたが、今回は宍道湖のワカサギやウナギ、シラウオなどの漁獲量の変化から、山室先生が魚類減少の原因をネオニコチノイド系殺虫剤と断定した根拠に迫ります。

月刊『つり人』最新号にて新連載「魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う」がスタート

編集部 2020年6月1日

5月25日より好評発売中の『つり人』7月号にて、東京大学の山室真澄教授による連載が始まります。島根県・宍道湖の魚類の減少にネオニコチノイド系殺虫剤という農薬がかかわっていることを明らかにした研究者が水辺を襲う危機を解説します。

ダムか遊水地か? エビデンスをもとに有効性を比較検証/レポート・暴れ川にどう備える? 後編

編集部 2020年1月10日

台風19号が関東甲信から東北地方に大きな爪痕を残した直後、ネット上には八ッ場ダムを称賛する声が相次いだ。しかし、たまたま試験湛水中で空に近かったことが幸いしたとの指摘がある。仮に本格運用されていれば同ダムは緊急放流を余儀なくされ、下流部は急激な増水に見舞われたかもしれないのだ。八ッ場ダムよりも役に立った治水設備がある。遊水地こそ中下流部を守った立役者といえそうである。

激甚災害・台風19号が明らかにしたこれまでの治水対策の問題点/レポート・暴れ川にどう備える? 前編

編集部 2020年1月10日

関東甲信から東北にかけて広い範囲で甚大な被害をもたらした台風19号は、これまで進めてきた治水対策の問題点を露呈することになった。注目すべきは71河川で140ヵ所もの堤防の決壊が確認されたこと。いかに堤防が脆弱であるかを知らしめることになった。今後の治水対策はどうあるべきか。予算が限られるなかでこれまでどおりダムに依存するのか、あるいは堤防を強化するのか、進むべき方向について考えてみたい。

気鋭の研究者に聞くニホンウナギが示す生きた川の大切さ

編集部 2017年7月25日

本誌ではこれまでに河川環境の健全さがウナギの生息に欠かせないことをお伝えしてきた。そうした中、ウナギ研究の最前線でも、ようやく川の重要性に光が当たりつつある。

川と海を往来するウナギ。なかでも産卵を担う親ウナギにとっては、川での生活史が一生の中で欠かせないことが明らかになってきている(写真:海部健三)

簡易魚道を効果的に使えば、アユのソ上はもっと増やせる

編集部 2017年3月25日

日本の河川には生物が海と川を行き来するのを阻害する構造物が多い。そのことは誰もが知っているものの、課題が山積みのまま具体的な改善がなかなか進んでいないのが現状だ。

安田陽一日大教授講演『安価で効果的な魚道の提案』より

つり人 まとめ

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つり人 2020年5月号

列島をゆるがすコロナウイルス。けれども、日増しに暖かくなる春の日を、じっと家にこもって過ごすのはやっぱり体によくない。その点、手軽な海の釣りは、風も気持ちよく、大人も子どもも、思い切り深呼吸しながら時間を過ごせる。ウミタナゴ、メジナ、クロダイ、カレイ、アオリイカ、カサゴ……。元気な魚たちが泳ぐフィールドで、がんばろう、ニッポン! そのほか、3名手の渓流解禁レポート、里川で見つかる美味しい道草、みちのくタナゴ旅など旬の釣り満載でお届け。